例2:子どもが運動会でビリになった。

「もっとしっかり運動させていたら、子どももこんな恥ずかしい思いをしなくて済んだのに。情けない。ダメな母親だ」と自動的に思ってしまう…。

でも、こう考えてみてはどうでしょうか

「運動会でビリになった。運動会のための運動をあまりやらせていなかったな…母親の責任だ!

でもその時間、料理を一緒に作ったし絵本も沢山読んでやった。悔しい思いをさせてしまったけれど、負ける子の気持が理解できただろう。いつもナンバーワンだと失敗すると折れてしまうひ弱い人間になるかもしれない」

子どもへの連鎖を断ち切ろう

何十年かけて沁み付いている考え方の癖は、そうそう簡単には変えられません。でも、子どもには同じようになってほしくないですよね。

人生スタートしてまだ間もない子ども。考え方のよい癖を付ける絶好の時期です。「○○すべき思考」のママが子育てすると、子どももいつしかあなたと同じような思考の癖がついてしまうかもしれません。今から変えてしまいましょう。

その方法は“リフレーミング”です。

  • ×騒がしい→○元気
  • ×落ち着きがない→〇好奇心旺盛
  • ×しつこい→○粘り強い
  • ×ふざける→○面白い人
  • ×忘れ物が多い、だらしない→○神経質ではない
  • ×おとなしい→○協調性が高い
  • ×グズ、のろま→○慎重
  • ×好き嫌いが多い、偏食→○舌が繊細で味覚が発達している

スーパーでお菓子欲しがって‟地べた泣き“したときも「自己主張が出来るんだなあ」という見方をするとよいかもしれません。

人生では受験に失敗したり、希望する会社に採用されなかったり人生様々なことが起こります。悲しい気持ち、焦り、怒りの感情が起こるのは当然です。

でも、その捉え方により周りの景色は変わってきます。

子どもの頃からの親の対応は子どもの考え方の癖を作りますから気を付けたいものですね。

<参照>厚生労働省「みんなのメンタルヘルス うつ病」