自治体の離乳食教室は、新型コロナ感染拡大によって中止になっています。コロナ以前には多くのママたちが、離乳食作りを学ぶために利用していたものの、その学び先を失っている分、困っているママたちは多いのではないでしょうか。

そんなママたちを救うべく、民間企業や自治体、団体がオンライン離乳食教室を開催しています。

オンライン離乳食教室ってどんなもの?と興味を持ったママに向け、3種のオンライン離乳食教室をご紹介します。

オンライン離乳食教室3選

1.「ごかんごさい オンライン離乳食教室」

FUNFAM(ファンファン)という竹食器ブランドをご存知ですか? 子どもに優しい竹食器の素材のぬくもりが伝わってくるその竹食器には、安心の離乳食が似合います。

そのFUNFAMの運営会社は、宅配離乳食BOX「ごかんごさい」を提供しています。これは、オンライン料理教室付きの定額会員制宅配離乳食BOX。コロナ禍を受け、3ヶ月待ちの離乳食教室のオンライン化を行いました。

講師は、その離乳食を監修しているFUNFAM代表であり、離乳食研究家のYASUYOさん。

食材付きのオンライン離乳食教室では、「せっかく作った離乳食を赤ちゃんが食べてくれない」「いつも同じメニューになってしまう」「栄養が足りてるのか心配」といったママたちの悩みに寄り添ったレッスンを受けられます。離乳食の基本から、赤ちゃんの味覚形成、調理方法、食材の取り扱い方を教えてくれます。

月齢に合わせた食べさせる量や順番、食べさせてはいけないものなどを「もぐもぐクラス 初期・中期 5ヶ月~9ヵ月」「ぱくぱくクラス 後期・完了期 10ヶ月~18ヵ月」があり、毎月1回、月齢に合わせたクラスで学べます。

教材は離乳食BOX「ごかんごさい」。事前に自宅に届き、その届いた食品を使って、YASUYO先生と一緒に作ります。

実際、どんな風に離乳食教室がオンラインで進められるのでしょうか? 2020年8月20日と21日に行われた「離乳食初期・中期クラス」の模様をレポートします。

レッスンは少人数で行われます。この回の参加者は2名のママ。その2名に対して、オンラインでYASUYO先生が丁寧に教えてくれます。

この回では、「Baby Potage」の北海道とうもろこしを利用して「もちもちおやき」の離乳食を作っていきます。

YASUYO先生は、ただ作り方を教えてくれるだけでなく、離乳食作りのポイントやその他の役立つお話もしてくれるので、とっても勉強になりました。

離乳食作りに慣れていないママにとっては、安心して受けられるレッスンだと思います。

離乳食研究家厳選の安心の食材を使って離乳食を作ることができるので、子どもの食にこだわるママにおすすめです。