「脱・地味見え」!簡単にイメージアップするには?

顔の上半分だけでもと頑張ってアイメイクをしたのに、それもいまいち地味見えから脱却できない。

それなら髪型を変えてイメージアップにつなげるしかないと、コロナ禍において「髪」を気にするようになった女性が増えているようです。

質問:マスクを着用する機会が増えてからヘアケア・ヘアアレンジに力を入れるようになりましたか?

YES:47%
NO:53%

約半数の女性が「髪」に関心を高めており、イメージアップには髪は重要だと考えている人が多いことが分かりました。

イメージコンサルタントの一色由美子さんも、「髪は顔のフレームで、印象を左右する重要なパーツです。マスクの有無にかかわらず、ツヤがない、パサついている、ハリ・コシのない髪をしていると、疲れていないのに疲れて見えたり、暗く老けて見えたりしてしまいます。ヘアケアをしっかりおこない、ヘアアレンジに気をつかうことで、第一印象を大きく変えることができます。

シーンによってヘアアレンジを変えることで、見た目だけでなく、気持ちの切り替えもしやすくなるため、メイクを省略した時間を有効活用して、髪のお手入れやセットの時間にあててみてはいかがでしょうか」とコメントしています。

また、印象のよい髪型をつくるうえでおすすめしたいのは「ヘアーアイロン」と一色さんは言います。

ヘアーアイロンを使うと、髪のうねりが解消するだけでなく、表面にツヤが生まれます。そのため、マスクをしていても、顔まわりがぱっと明るくなり、美人度がアップするようです。

「ヘアーアイロンを使ううえでポイントになるのは「顔まわり」。マスクを着用した時に顔まわりが髪で覆われていると、表情が見えず暗い人という印象を持たれがちです。前髪のある人は、サイドの髪をあげて「耳を出す」。あるいは、前髪をアップ、横流し、センターパート分け、オン眉バングなどにして「眉毛を見せる」ことで、軽やかで清潔感のある好印象をつくることができる」と、一色さんは話します。

マスク着用時でも印象アップをかなえるシーン別ヘアアレンジ例

【ON】職場シーン(上品な印象に)

忙しい時間帯でもラクに毛先までナチュラルなストレートに仕上げ、扱いにくい前髪もさらりとまとめます。

【OFF】女子会シーン(アクティブな印象に)

根元から立ち上げてまとめた前髪でアクティブな印象を作ります。また髪を巻き込んだまま、アイロンを回転させながら下のほうにずらせば、ニュアンス感のあるスタイルをつくることができます。

コロナ禍でも女性はオシャレに気を配りたいもの。これなら簡単手軽にヘアアレンジを実現させ、イメージアップを叶えます。

まだマスク生活は続きますが、シーン別にヘアアレンジをしてオシャレを楽しみませんか。

参考:マスク生活の落とし穴=“地味見え”問題とは?(PR TIMES)

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。