新デザインのホーム画面(イメージ)

マカフィーは、11月15日、Windows PC/Mac/モバイル端末に対応するマルチデバイス向けのセキュリティソフト「マカフィー オール アクセス 2013」の機能を強化した。

Windows 8に対応し、ホーム画面はタッチパネル式デバイスに対応する新しいデザインを採用。また、新スキャンエンジンで、パフォーマンスとスピードの向上、利用中のソフトやアプリケーションのじゃまにならない使用感を実現した。モバイル端末の電力消費も改善する。

さらに、PC、ブラウザ、アプリケーションのセキュリティホールを塞いでサイバー攻撃から保護するほか、OSやインストール済みアプリケーションの脆弱性を積極的に検出し、脆弱性が発見されたアプリケーションに関するレポートを表示する脆弱性スキャナなど、ウイルス・マルウェア対策機能の強化を図った。

ソーシャルネットワーキングサイト内のリスクは色別で表示。「モバイルプライバシー機能」を追加し、通話とSMSフィルタリング、アプリケーションのプライバシーアラート機能を利用できるようになった。ネットガード機能(双方向ファイアウォール)は、接続要求のあったアプリケーションをモニタして、不審な活動を報告する。ボットネット対策やクイッククリーン、サイトアドバイザー、迷惑メール対策、保護者機能など、より安全なインターネット環境を実現するさまざまな機能強化を図った。

「マカフィー トータル プロテクション 2013」「マカフィー インターネット セキュリティ 2013」「マカフィー アンチウイルス プラス 2013」にも強化したマルウェア検出とクイッククリーン機能、脆弱性スキャナ、ネットガード機能などを追加した。