ちょっとした言葉

「保育園でも自然とお友達グループができるので、新しく仲間入りする子はとても緊張するようです。

ある日、違うクラスの子たちに『○○ちゃん、3歳です』と自己紹介してから『遊ぼう』とすんなり仲良くなっている子がいて驚きました。

ママに話すと『いつも「お名前は?」「いくつ?」って聞かれるからかな。ちょっとした言葉で仲良くなれるんですね』と驚いた様子。

誰にでも話しかけられるって強いなと思いました」(31歳/保育士)

いきなり輪に入るのではなく「○○ちゃんです」と言うと、相手も誰なのか理解しやすいですね。

積極的に話しかけることができれば、こうして自分で解決できることがグッと増えます。

同じおもちゃを持って

「お友達が車で遊んでいると『車』、ボールで遊んでいると同じ『ボール』を持って『遊ぼう』と声をかけている子がいて、お友達作りがとても上手だなと。

ママに話すと『以前、子育て支援センターに行った時おもちゃの取り合いになって。

私が同じものを「はいっ」と手渡して解決したんです』と言っていました。

『同じおもちゃを持って仲良くなろう』としている……子どもは小さなことからも学んでいると驚くばかりです」(34歳/保育士)

一緒に遊ぶなら「同じおもちゃ」があるだけでトラブル防止になりますね。

「ママがしてくれたこと」から子どもがお友達と仲良くなる方法を学習していたことがポイントとなりました。

今回ご紹介したことを参考に、子どもに合ったアドバイスをするのも良いですね。

お友達と仲良くできれば、子どもにとって保育園・幼稚園がもっと楽しくなります。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。