1回のライヴでヘタしたら一生分の「ハナゲ」って言ってるかも

自信満々の笑みを浮かべるTakashiさん。サンドウィッチにイカはいかがなものだろうか……。拡大画像表示※使用した食材はスタッフが美味しくいただきました。

Takashi:まあカメレオがやると普通のラヴソングにはならないよね。

Takeshi:ましてや、Kouichiが書くとなると……(笑)。Kouichiがラヴソングっていう時点で「プププ」って感じだよね。

Takashi:彼はひねくれてるからね。

HIKARU.:そもそも恋とかしたことあるの?

Takashi:それはじっくり聞いてみたいな。

Kouichi:ちょっと議題が変わっとるやないかい! そんな話は今しなくていいから! あとで喫茶店とかでやろう(笑)! はい、基本的にカメレオは、その場その場で「この曲ができたからリリースしよう」というのではなくて、自分たちでプランニングを考えた中でやっているんです。今回のアーティスト写真もこれまでとはちょっと違うポップでコミカルな雰囲気になってますし。バンドのイメージを新しくしたかったというのはあります。

――シングルAタイプのカップリング『レンアイ中毒』は?

HIKARU.:これはラヴソングです(笑)。まあラヴソングにはなるんじゃない? 『サンドウィッチLOVE』の男性視点バージョンみたいな感じです。

――そしてBタイプに入っている『ハナゲの王様』ですが、そもそも「ハナゲ」ってなんなのでしょうか……。

まさにハナゲなサンドウィッチを作り上げたTakeshiさん。拡大画像表示※使用した食材はスタッフが美味しくいただきました。

Takeshi:簡単に説明すると、僕が普段日頃から使ってているオリジナルの言葉です。この人「すごい」っていうときは「この人マジハナゲだよね」とか「この肉”ハナゲ”うまい!」とか。

HIKARU.:「この人マジハナゲ」は僕は実際に言われたことあります(笑)。

Takeshi:ただ、マイナスの意味でも使えるんですよ。ダメだった日は「今日はクソハナゲだったー」とか。僕が色んな所で使っているうちになんだか、ファンの間でも「ハナゲってなんなんですか?」といつの間にか定着していって。

――ライヴ会場でもファンの方からの「ハナゲ」コールはすごいですよね(笑)。

Takeshi:かわいいよね。人生で「ハナゲ」って叫ぶ機会はそうないじゃないですか。1回のライヴでヘタしたら一生分の「ハナゲ」って言ってるかもしれない。そんな曲です! 要するに応援ソングとして捉えて欲しいですね。「壁があってもハナゲて(頑張って)行こう!」みたいな。
Kouichi:こんな彼の珍ワールドがパッケージされてしまったという(笑)。