撮影:新関雅士

「トモダチナラアタリマエ〜」

鹿島アントラーズで活躍したサッカー選手アルシンドが、デザイン性の高い人気シューズブランド『JUMPshoes』の一日店長として、店舗のあるたまプラーザにてトークショーを行った。トークショーの会場に現れたアルシンドは開口一番、自身が出演したCMで一世を風靡した決めゼリフを発して会場を沸かせた。
 

笑いを取るためのつかみかと思いきや、実はそれには意味が。なんとトークショーに、かつて鹿島アントラーズでともにプレーした本田泰人さんを連れて現れたのだ。アルシンドによって強引に壇上に上らされた本田さんは、「なぜ自分が今、ここに立っているのか分からない」と戸惑いながらも、しぶしぶトークショーに参加。アルシンドはまさに「トモダチナラアタリマエ〜」のごとく、本田さんに話題を振りまくり、次々と会場の笑いを誘った。

そして、鹿島でプレーしていた現役時代の仰天エピソードを披露。
 

「当時はあるスポーツメイカーとシューズ契約をしていたんだけど、他のメイカーのスパイクを履いたら、すごく気に入ってしまってね。どうしてもそのスパイクを履いて試合に出たかったからロゴの部分を黒く塗って、分からないようにして履いていたんだよ」

他の選手がやれば契約違反として大事にもなりかねない事態だが、アルシンドは「誰にも何も言われなかったよー」とケロッとした顔でひと言。すかさず本田さんが「アルシンドだったから大丈夫でしたが、普通は絶対にダメです」とフォローしていた。

それだけ靴に強いこだわりがあるということを伝えたかったであろうアルシンドは、「足元が際立つようにと、白のシャツに合わせて茶色の靴にした」と、その日のコーディネートへのこだわりを話し、「出掛けるときも、農場(現在、母国で大豆などを作る農場を持っている)でも履ける」と、お気に入りの『JUMPshoes』を紹介した。『JUMPshoes』についても、すでに5、6足は持っているという本田さんが「履きやすくて、履けば履くほど馴染む。奇抜なデザインかと思うかもしれないが、履くとどんなファッションにも合いますよ」とアルシンドを助けた。
 

トークショー後、一日店長を務めた店舗には、本田さんだけでなく、現在、町田ゼルビアの監督を務める秋田豊さん、SC相模原のジュニアユース総監督の名良橋晃さんと、かつてのチームメートも飛び入りで来場。アルシンドとの2ショット撮影会では「『JUMPshoes』も前から好きだったのですが、サッカーももともと好きで、わざわざ写真撮影してもらうために来ました」という女性も。店内は予定外の豪華共演となり、アルシンドとの2ショット撮影ができたお客さんたちは、大喜びだった。

本田さんはじめ、かつてのチームメートに協力してもらいながら一日店長を務めたアルシンド。まさに「トモダチナラアタリマエ〜」な精神でイベントを盛り上げていた。


『JUMPshoes』

●原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前6-18-2
TEL:03-6427-2578 営業時間:11:00-20:00(年中無休)

●たまプラーザ店
住所:神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-1-2 たまプラーザテラス ゲートプラザ 2F
TEL:045-905-0835 営業時間: 10:00-21:00
 


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