お家のお風呂でサウナ効果! 疲労回復する入浴法

サウナが疲労回復や体調管理によいということはわかりましたが、サウナがある施設まで行くのは面倒……。そんな方のために、自宅の浴室でサウナの効果を得られる入浴法をご紹介します。

ただし、あまり長時間行いすぎると脱水になってしまいますので、水分をとりながら楽しみましょう。

熱めのお湯をはる

お家サウナのためには、まず熱めのお湯をはることが大切です。

交感神経を高めるためには、42~43度程度のお湯がよいとされます。逆に、リラックス目的で入浴したい場合は40度くらいまでが適しています。

サウナ傘を使う

浴槽のへりに「サウナ傘」という商品を設置して、「スチームサウナ」を味わってみてはいかがでしょうか。

サウナ傘の内側は、湿度が10~15%も上がるようです。湿度によってより熱く感じられ、汗も増えます。数千円程度で手に入るので、ぜひ活用してみてください。

発汗作用のある入浴剤を使う

もっと汗をかきたいという方は、発汗作用のある入浴剤を使ってみましょう。サウナ傘を合わせることで、よりたくさんの汗をかくことができます。

水シャワーを浴びる

サウナでは、水シャワーとの交代浴が自律神経の切り替えに重要です。お家サウナの場合も、湯船から出た後は水シャワーを浴びましょう。

水シャワーを浴びることで、交感神経から副交感神経に切り替わって「整い」ます。