世界文化遺産として、富士山と共に、今最も熱いスポットとなった三保の松原で、“地引き網バル”という魅惑的なイベントが、8月11日(日)に開催される! 地引き網バルとは、実際に自分たちで地引き網漁に参加して魚を獲り、その魚や地元の食材を、一流シェフたちの手で、極上の料理にしてもらえるという、グルメのハートを鷲づかみにする宴のことだ。しかも、風光明媚な世界遺産を背景に舌鼓を打てるのだから、なんとも欲張りなイベントである。

●ポイント1:名店の一流シェフ3人が織りなす至高の料理

地引き網バルに参加する料理人は、巷で話題の名店のオーナーシェフ3人だ。まずは、ミシュランの1つ星を5年連続で獲得した東麻布の「万歴龍呼堂」の元料理長で、9月に銀座でオープン予定の日本料理屋「石づか」のオーナー兼総料理長である石塚規氏。続いて“修善寺の四季を五感で感じる”をコンセプトに、芸能人のファンも多い隠れ家一軒家レストラン「羅漢(らかん)」のオーナーシェフ加藤敦子氏。そして世界で最も予約が取れないと言われるスペインの三つ星レストラン「エル・ブジ」などを経て、現在、南麻布の「山田チカラ」のオーナーシェフを務める山田チカラ氏だ。

食を極めた筋金入りのシェフたちが、オープンキッチンに立ち、獲れたての新鮮な魚や地元の食材を、様々なスタイルで極上の逸品に仕上げてくれるというから感激だ。

 

ミシュランの1つ星の店で料理長を務めた経歴を持つ石塚規シェフ
芸能人御用達である隠れ家一軒家レストランの加藤敦子シェフ
スペインの三つ星レストラン「エル・ブジ」でキャリアを積んだ山田チカラシェフ

  

  

●ポイント2:地引き網漁から参加すれば美味しさも満足度もアップ!

 

鯛もこんなに獲れる

三保の松原の沖合は、魚たちが群れを成す最高の魚場としても知られる。ここに300mの網を従えた全長1kmに及ぶ綱を入れ、100人超えで力を合わせて網を引き、魚をさらう。今回は地元の清水漁業協同組合の協力の下、この地引き網漁というレアな体験ができるのだ。自分の手で獲った獲物を食せるなんて、喜びも味わいもひとしおである。

 

魚以外の食材では、JAしみずなどの協賛により、清水や静岡で採れる野菜類や果物、米、お茶が提供される。一流シェフたちが、それらと獲れたての魚をどうアレンジして、どんなミラクルなメニューを振舞ってくれるのかは、行ってからのお楽しみ。もちろん、バルからの参加もできるが、気のおけない仲間や恋人との夏の思い出作りとしては、地引き網漁からフルで参加し、ハッスルした方が楽しさ倍増で、インパクト大である。