この夏、東京ディズニーランドでもっとも混雑しているアトラクションのランキングを筆者が独自に作成しました。ぜひ参考にしてください!
※ データは、東京ディズニーリゾート・スマートフォン専用サイトで公開されているアトラクション待ち時間を、筆者が独自にメモしていたものです。公式発表ではなく、個人による手作業での集計のため、あくまでも参考程度にとどめてください
※ 7月1日(月)~7月31日(水)における、14:00時点での待ち時間を平均し、ランキングを作成しています。アトラクションが休止等の理由でデータが取れなかった日は、サンプルから除いています
※ 混雑指数は、もっとも平均待ち時間が長かった『スプラッシュマウンテン』の待ち時間を100とし、相対的に混雑具合を把握できるように数値化しています。計算式は、当該アトラクションの平均待ち時間 ÷ スプラッシュマウンテンの平均待ち時間 × 100 = 混雑指数
※ ランキングは2013年7月の平均であり、現在もこのとおりであるとは限りません。時期・曜日等によって客層が変わると、混雑具合も大きく変化するためです。例えば絶叫系アトラクションであるビッグサンダー・マウンテンは、学生が多い時期に混雑し、それ以外の時期は落ち着いている傾向が見られます
第1位 スプラッシュ・マウンテン(混雑指数100)
夏の一番人気はスプラッシュ・マウンテンです。ご存じ、丸太のボートに乗って、落差16メートルの滝壺へ落下します。真夏の暑さのせいか、人々は水しぶきと、落下のスリルを求めているようです。
待ち時間は100分をこえ、連休など混雑時には3時間待ち近くになるケースも見られました。8月もこの傾向は続いており、スタンバイで乗るのはちょっと大変そう。一方でファストパスは、お昼頃まで残っていることがあります。スプラッシュ・マウンテンを楽しむならファストパスがおすすめです。
第2位 モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”(混雑指数91)
マイクとサリーの学生時代が描かれた新作続編映画『モンスターズ・ユニバーシティ』が公開されている影響でしょう、2位にはモンスターズ・インクがランクイン。こちらも100分待ち以上になるケースが多く、スタンバイで乗るのは大変そう。しかも、パーク入り口から比較的近い影響で、ファストパスも瞬殺。開園1時間で残っていれば運がいい、という状態です。
攻略法としては、夜20時以降を狙うのがベター。エレクトリカルパレードや爽涼鼓舞“THE FINAL”中には待ち時間が減るので、スタンバイで挑戦してみてください。ただし、お盆など大混雑時には、あまり待ち時間が減らない可能性もあります。
第3位 ミッキーの家とミート・ミッキー(混雑指数62)
第3位はキャラクターグリーティング施設のミート・ミッキー。映画撮影中のミッキーマウスとふれあうことができ、必ず記念撮影ができるとあって、時季を選ばず安定の人気ぶりです。
ファストパスはないため、並ぶしかありません。どうしても並びたくない方は、ガイドツアーを利用すれば、ツアー内容に含まれています。また、8月に入って混雑が増してくると、ライド型アトラクションに人が流れるため空いてきます。おそらく8月は相対的に順位を下げるはずです。