3:早めに話し合いの時間をとる

正統派の仲直り方法が話し合い。やはり、喧嘩したらきちんと話し合って解決するべきと考えているママも多いようです。

「いったん離れて一人の時間をとって冷静になってから、『話したいんだけど』と切り出して話し合います。家事分担で喧嘩したときには、自分の希望を紙に書いて渡したことも」

「喧嘩したらその日のうちに話し合う、というルールを作っています。わりと早い段階でこのルールを決めたおかげか、夫婦喧嘩しても怒りが落ち着いたら自分の中でいろいろ整理して『話し合わなきゃな』というマインドになれます」

「鉄は熱いうちに打て」という言葉もありますが、できるだけ早めに話し合うのがよさそう。冷静になり切れないなら、自分の気持ちや要望を手紙に書いて渡すのもいいかもしれません。

4:翌朝ふつうに挨拶するなど、いつも通りにする

親やきょうだいと喧嘩しても、気が付いたらいつも通りに戻っていた、という経験は誰しもあると思います。いちいち「ごめんね」「いいよ」と仲直りしなくても、なんとなく仲直りできるのが家族だったりもしますよね。

「些細なことで起きた原因も思い出せないような夫婦喧嘩だったら、次の日起きて『おはよう』とか言ってふつうに過ごしてるうちに元通りになっています」

「喧嘩しても必ず一緒のベッドで寝る、おはようやおやすみの挨拶はする、と夫婦で決めているので、いつも通りの生活をしてれば大体仲直りできています」

ほとぼりが冷めたら相手を無視したり険悪な空気を出さずいつもと同じように接することで、いつの間にか仲直りできている、元に戻っているというのは、夫婦喧嘩の程度にもよりそうですが、家族ならではの仲直り方法ですよね。

夫婦喧嘩は、お互いの譲れない価値観がぶつかり合った結果でもあります。お互いの意識をすり合わせるチャンスでもあるので、怒りがおさまって冷静になってから、ぜひ今回ご紹介したママたちのやり方も参考にして、仲直りしてみてくださいね。

エディター&ライター。エンタメ誌などの編集を経て、出産を期にライターに。ミーハー精神は衰えないものの、育児に追われて大好きなテレビドラマのチェックもままならず、寝かしつけたあとにちょこちょこと読むLINE漫画で心を満たす日々。