AKB48、Perfume、ももいろクローバーZ――今をときめく人気グループが必ず通ってきた街、それが秋葉原。いまや世界的にも知られる流行とカルチャーの発信地・アキバに、今月新たな歴史の1ページが刻まれました。それが10月1日に誕生した新劇場『AKIBAカルチャーズ劇場』です。
秋葉原駅からほど近い「AKIBAカルチャーズZONE」の地下1階にオープンした『AKIBAカルチャーズ劇場』は、スカパーのアイドル専門チャンネル「Pigoo」などで知られるつくばテレビが運営する大型劇場です。秋葉原の劇場としては最大級の定員295席を誇り、月~金は曜日ごとに3ヵ月のレギュラー公演、土日はスペシャル公演と、毎日公演を開催。年間を通して秋葉原の中心地から日本のポップカルチャーを発信していくとのこと。また公演の模様はニコニコ動画などでの配信も予定しています。
オープン日の10月1日にオープニングレセプションが開催されたので、さっそく見に行ってきました。場内はほとんどが着席スペースで、かなり広々とした印象。ステージ背面には大型ビジョンが設置されるなど最新のステージ設備を備えており、ここから新しいムーブメントを作っていくんじゃ!という運営側の気合いが伺える作りとなっています。
劇場支配人の説明に続いて、10月5日(土)に同劇場で公演を行うことが決定しているアップアップガールズ(仮)が登場し、ミニライブを行いました。「この劇場のトップバッターとして立たせていただいて本当に嬉しいです」「今日はなにをやっても”初”が付きますよ!」と、冒頭からテンション高めの彼女たち。
2年前に秋葉原で毎週ライブを行っていたという彼女たちは、「こういう形でまた秋葉原に帰ってくることができて嬉しいです!」「その頃はオリジナル曲もなかったし、ガラガラな日もありましたが、今ではこんなキラキラな衣装を着られるようになりました(笑)」と笑いを交えながら、『マーブルヒーロー』『SAMURAI GIRLS』『アッパーカット』の3曲を披露。劇場オープンに見事な華を添えました。