相手のケータイやPCは見たところで問題ない!?

自分のケータイを勝手に見られるのは、たとえ下心がなくても「それはちょっと……」と感じる人は少なくないはず。

場合によっては喧嘩別れの原因にもなりかねない“相手のケータイを見る、見ない問題”ですが、本調査によれば必ずしもケータイを見られたところで幸福度が下がるわけではないのだとか。

 たとえば、「過去にパートナーの携帯電話のメールや写真等を断りなしに見たことがある」という男性のQOMは564点、女性は515点。「過去にパートナーに、自分の幼少期のアルバムなど昔の写真を断りなしに見られたことがる」というQOMの男性は540点、女性は546点と幸福度は思った以上に高めでした。

ただし男性は見る、見られる場合でも幸福度が上がる一方で、女性は見られる場合では反対に幸福度が下がってしまうよう。昔の写真は照れくささと恥ずかしさで話題も弾みますが、見られるという行為は男性も総じて数値が低めです。もしかしたら浮気を疑う目的ではなく、相手の様子を心配して見たという気遣いが感じられたとき、パートナーとしての有り難みを感じるのかもしれませんね。

 

仲良し夫婦は口出し上手!?

「料理を作ってくれるのは嬉しいけど、後片付けをしてくれない……」そんなちょっとありがた迷惑なことありませんか? 

夫婦間でもお互いのやり方に口を出すのはQOMを下げてしまい、「部屋の掃除、片づけ」「洗濯」「皿洗い、食後の片づけ」「ゴミ捨て」など、家事や掃除の役割分担は相手に任せた方が一番いいのだそう。

しかし、女性の「服装・身なり」についてはパートナーから指摘されると幸福度が上がるようで、男性は逆に指摘されると幸福度が下がる傾向にあるのだとか。

たしかに髪型を変えたら気づいて欲しいという女性は多く、男性には男性ならではのこだわりがあるのかも。こうした幸福度の感じ方に性差があるというのも、男女の深層心理が垣間見れて面白いですね。