70万部を超えるベストセラーとなった前作『ジェイソン流お金の増やし方』に続いて、11月20日、満を持して厚切りジェイソンの新しい書籍『ジェイソン流お金の稼ぎ方』が発売されました。

今回は、投資で増やす以前の「そもそも投資をするためのお金がない人はどうしたらよいのか」に対してこたえる内容になっています。

ジェイソンの経験に基づいて導き出された、お金を稼ぐ力をつける方法、つまり“稼ぎ方”のヒントがぎっしりつまった一冊になっています。

今回はその中から一部抜粋して、紹介したいと思います。

厚切りジェイソン流「お金の稼ぎ方」前回までの話はこちら↓

お金を稼ぐ方法:自分にしかできないことを把握する

努力しないで稼げるわけがないだろう?

突然だけれど、こんな言葉をみなさんは知っているかな?

“You are the average of the five people you spend the most time with.”

日本語では「もっとも一緒に過ごす時間が長い5人の友達の平均的な人物像があなたです」という意味。

これはアメリカの起業家であり作家、そしてセールスマンとして働きながら、31歳で億万長者となったジム・ローン氏の言葉だ。


僕たちは趣味や思考、年収、性格とか、あらゆる面で周りの人の影響を大きく受けているということを教えてくれる。

要するに、自分が「こうなりたい」と思う人と一緒にいれば、そういう人になるし、なまけている人といれば、自分も自然とそうなるということをいっているんだ。

勉強をしなくてはいけないのについスマホを見てしまう、なんていう流されやすい人なんかは、頑張っている人が集まるグループに入ることで自分を変えるスイッチが入っていいかもしれないね。

でも僕は誰かを目標にする必要はないと思っている。

だって、その人を目指したら、その人を超えることはないんだよ。なんで目標を低くするんだろう。

僕は誰かの後を追うのではなく、常に一番になれるように努力をして、自分にしかできないこと、つまり「この案件はジェイソンにお願いしよう」と思われるような得意なこと、独自性、専門性を身につけてきた。

ここまで読むと、「やっぱり必死に努力しなくちゃいけないのかよ」って思う人がいるかもしれないね。中には「もっと楽に稼げる方法があると思ってこの本を読み始めたのに……」と騙されたと感じる人もいるかもね。

でもね、努力しなくちゃ稼げないんだよ! 当たり前だよね、人より稼ぐためには人より努力をしなくちゃいけない、みんなと同じことしかしていない人は「いつでも代えのきく人」にしかなれないんだよ。

つまり、経済学的に需要が高いけど、供給があまりないものは自然と高値がつくということなんだ。替えがきかない人は〝需要が高いけど、供給があまりない〟というポジションにいるから自分の価値が無限大に拡大する。

一方、「供給が無限大にあるもの」=「誰でもできるスキル」=「替えのきく人」だと、自分は価値がゼロに近いところまで暴落するんだ。

自分の存在を最大化するには

僕が「IT」×「日本語」という能力を掛け合わせて、自分にしかできないことを追求してきたように、専門性と独自性を高めれば高めるほど代えのきかない人材になり、より高収入を望めるというのは前述した通り。

「人とは違う能力のある自分」を最大化するには2つ方法があって、まずは1つの事柄をとにかく深化させること。誰にも負けないほど努力をして1を10,000にするみたいなことだね。

そしてもうひとつは、僕がやったようにいくつかの能力を掛け合わせて、たとえば100の能力と100の能力の2つをもって10,000と同じ能力にするという、複数の能力を掛け合わせて母数を大きくする方法。

ただ、この方法を取る場合気をつけてほしいことがある。

それは、それほどスキルが高くないものを複数掛け合わせて母数を大きくすること。

10の能力を4つ掛け合わせれば、計算上は10,000の能力と持つのと同じになる。

でも、その4つのスキルをすべて使う仕事にめぐり合える可能性は低いと思うんだ。

そうなると結局、2つのスキルしか使わない仕事だとしたら、あなたの能力は100しか認めてもらえなくなってしまう。

だからこそ、自分が持つ特別なスキルは2つか3つくらいにしておいて、それぞれを人よりできるように深化させた方がより稼ぐ近道になるんだ。

バックナンバー