相手に残す自分の姿を想像する

衝動で何かをすれば、相手はそれをする自分お姿を記憶します。

「連絡先をブロックしたら突然家にやってきた」自分はどんな印象を相手に与えるか、切羽詰まった様子がポジティブな感情を生まないことは想像できますよね。

逆の立場になったとき、まるで圧力をかけるかのように「対応しろ」と自分の存在をねじ込んでくる相手を見れば、前向きな会話ができるとは思えません。

行動を起こせば必ずその自分が相手のなかに残ります。

こちらの都合よく「こんな姿だけ覚えてほしい」と思っても、決められないのが現実です。

自分も等しく相手の姿をそのまま記憶して何かの印象を持つのなら、相手がそうすることも止められないのです。

だからこそ、衝動のまま何かをするのは自分が損をするリスクが高く、一度それを見せてしまえば相手は「こういうことができる人なのだ」と心に刻みます。

後になって「あれは間違いだった」と謝罪しても、ふたたび同じような状況になったとき、相手は以前より警戒して対策を考えるのも当然です。

衝動ですることはほとんどが極端で思い切った姿になるため、相手に与える衝撃もまた強い事実を、忘れてはいけません。