中華街で発見! 「豚殺し鍋」を出す店に行ったら、他の料理もスゴかった

横浜中華街に、「豚殺し鍋」や「犬肉の火鍋」という物騒な名前のメニューを出しているお店があるという。一体どんな料理なのだろうか…。横浜のマニアックな情報をお届けしている「はまれぽ」が、その真相に迫りました!

ユーザーから投稿された「キニナル」情報を検証すべくはまれぽが体を張って調査!

今回のテーマは…

<横浜のココがキニナル!>
中華街に「豚殺し鍋」とか「犬肉の火鍋」を出している店があると聞きました。名前からして恐いのですが、気になります。(bjさんのキニナル)

 

確かに、食事のメニューに「殺」が記されていると、いくばくかはゾッとする。そのうえ「殺し鍋」ときた。「豚の殺し鍋」。軽くイマジンしてみると「グツグツ煮えたった大きな鍋に生きた豚をあんなかんじでこんなかんじで・・・アレしたやつとか・・・ひょっとしたら、あんなかんじとか・・・」。

「これは“キニナル”ですねぇー!! いっちょいきますかぁー!! はい、豚殺し! 調べに行きましょおー!!」とのこと。何にせよ、情緒がない。いつだって。
そんな「情緒なし怪獣鍋」こと、はまれぽ編集部・山岸と中華街へ向かった。

「豚殺し鍋」ってどんなの?

中華街の中心部あたりに店があるとのこと。裏路地のもうひとつ裏、ネーミングからしていかがわしい界わい的な場所に位置しているのかと思っていたが、善隣門のすぐ近く。「着きましたぁー!! ここですねー!!」と山岸。

「東北人家(とうほくじんか)」さん
 

中華街にある、中華料理店。といった風情。特に残忍な雰囲気が漂うこともなく、いたって然とした中華料理店。中へ入ることに。

「豚殺し鍋」のバイオレンスなネーミングとはほど遠く、店内は綺麗で居心地も良く、シュッとしている。

では、諸々のお話を店長の方に伺うことに。
「豚殺し鍋」のある店の店長はどんな方が来るのかと思っていると・・・
笑顔の素敵な女性、張青(チョウ・セイ)さんだった。

張青(チョウ・セイ)さん

「豚殺し鍋」のイメージがゆるやかに和らいでくる。

ここ「東北人家」さんは、中国の南方出身のオーナーが中華街界わいには少ない中国人向けの店を始めようと、中国の東北地方出身の料理人3人を集め、2012(平成24)年5月に開店。

東北地方の料理というのは、韓国・北朝鮮・モンゴルなどの食文化も取り入れており、ラム肉などを使ったメニューもあるとのこと。

 

「豚殺し鍋」について、まずは名付け親がどなたか、と名前の由来を聞いた。

「えー『豚殺し鍋』は私が名前つけました」

意外なもので、推測ではテレンス・リー(元傭兵タレント)あたりが名づけたと思いきや、チャーミングな張さんが名づけ親。

由来を聞いてみたところ「中国の東北地方には貧しい生活をしている人が多く、丹精込めて育てた家畜の豚肉を正月に売りに出し、その報酬とご褒美として、売りに出せずに残った臓物を食したことから豚を殺してから食べる鍋、ということでこの料理ができた」とのこと。
 

耳にすると誤解を生むようなネーミングなのでためらいはあったか尋ねると「ちょっと大丈夫かなと思いましたが、インパクト! あるでしょ!(笑)」とのこと。

 

ちなみに、 店内の手洗い所「村長室」も十分インパクトがある。

名前の由来はなんとなく。

そろそろ「豚殺し鍋」をいただけるようなので、空腹なのか獣の血が騒いでいるのか、徐々に鼻息が荒くなってきている山岸と到着を待つことに。

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