【BABYMETAL】アイドル×メタルでなぜここまで人気に? 理由を現役ファン座談会で分析

アイドルとメタルを融合した世界観でワールドワイドな人気を集めている「BABYMETAL」。なぜ彼女たちにハマってしまうのか? アイドル側・メタル側の現役ファンが、ベビメタの魅力を語り尽くす!

アイドルとメタルの融合により、急速に人気と注目を高めているアイドルユニットがある。さくら学院から派生した「BABYMETAL(以下、ベビメタ)」である。

2010年、成長期限定ユニットをうたうさくら学院のイベントにて、重音部として突如として姿をあらわした3人組だ。群雄割拠のアイドル界においても、ずば抜けた歌唱力を誇ると称されるSU-METALをメインボーカルに据え、両脇をまるで天使のような表情とステージを縦横無尽に暴れ回る運動量を兼ね備えたYUIMETALとMOAMETALが囲む。

さながら現世に舞い降りた“神と天使”のような印象すら受けるユニットだが、2014年某日、都内某所へ彼女たちを信奉してやまないファンたちが集まった。

座談会と称して集められたのは、ライター1名とファン3名。今回、筆者の呼びかけで集まっていただいたのだが、目的は、ファンの言葉からベビメタの魅力を再発見したいということである。そこで、ライブ終わりにファン同士が居酒屋で語るような自由気ままな与太話でもって、ベビメタへの疑問、ひいては新たなベビメタの魅力を引き出したいと考えたのがそもそもの出発点である。

まず今回の座談会に出席してくれたメンバーを簡単に紹介していこう。尚、今回の座談会はそれぞれがアイドル好きかメタル好きかという役割が重要なため、分類にもとづき紹介していく。

座談会メンバー

KANE-METAL(ライター)
年齢:30才
ベビメタ歴:6ヶ月
初参戦したライブ:JAPAN Popculture Carnival 2013 in Matsudo(SU-METAL単独出演)
一言での魅力:SU-METALの持つ神々しさと3人のバランス

FUKU-METAL(アイドル側)
年齢:34才
ベビメタ歴:約2年
初参戦したライブ:2012年8月・"LIVE! TOWER RECORDS DAY"「-SuG VS たむらぱん VS BABYMETAL-」
一言での魅力:メタルの音楽性と様式美がアイドルと完全融合しているところ

MAKI-METAL(アイドル側)
年齢:30才
ベビメタ歴:約1年半
初参戦したライブ:2012年8月・"LIVE! TOWER RECORDS DAY"「-SuG VS たむらぱん VS BABYMETAL-」
一言での魅力:可愛すぎるDEATH METAAL!!

OSA-METAL(メタル側)
年齢:48才
ベビメタ歴:4ヶ月(実質10ヶ月)
初参戦したライブ:2014年3月・武道館2DAYS
一言での魅力:絶妙なギャップ

それではさっそく、座談会の内容からベビメタがなぜ相容れるはずのなかった「アイドル好き」と「メタル好き」を結び付けられたのかを考察していきたい。
 

ファンそれぞれが初めて観たベビメタの印象と衝撃

――今回はお忙しい中お集まり頂き、ありがとうございます。さっそくですが、それぞれが初めて観たときのベビメタへの印象をお伺いしたいと思います。まず、OSA-METALさんはいかがでしょう?

OSA「僕はハードロックのバンドを趣味でやっていまして。メタル好きもまわりにはいるんですけど、噂は何となく耳に入ってたんですよね。ただ、印象としては「テクニックや技術、理論もないのにチャラい商売すんな」という声もありました……」

――『LOUD PARK2013』への参戦など、いわばメタルの“ホーム”へも進出していますしね。OSAさんが初めて観たのはいつ頃だったんですか?

OSA「2013年の夏頃ですね。僕はたまたまYouTubeで『いいね!』のPVを見たのが、きっかけでした。<キツネだお>のフレーズが耳に残って、気にはなったんですけど、年末までいったん封印した感じで」

――封印した理由というのは?

OSA「『いいね!』を聴いたときはまだ、自分の中でアイドルそのものや、アニソンっぽさに抵抗があったんです。だから「いいな」とは思いつつも、気持ちの中でいったん閉まった感じでしたね。そのあと、年末にまた『Catch me if you can』を聴く機会があって、そのときにようやくハマったと思います」

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