・堕ちていく、苦しんでいるのを見たいというサディストフレネミ子

幸せアピール充実アピールにムカつく。「私より幸せで目立ってムカつく!私より下でいなさいよ!」ということ。

陰で悪口やうわさを広めてターゲットの耳にわざと入るようにしたり、仲間外れにしたり。内緒で飲み会などの楽しい計画を進め、ターゲットには「あれ?連絡行ってたと思ってた。ごめん、また今度誘うね。」と明るく謝るけれど、決して仲間に誘うことはありません。

行事が終わったあとも延々と楽しかった話をしたり、集合写真をSNSにアップしたり。ときには「ごめんね。△恵ちゃんが、あなたを誘うのやめようっていうから」と人のせいにして突き落す。ターゲットが意気消沈、苦しむのを見て笑う。


・向上心フレネミ子
「人を利用しないと損!」と思っている。「社販で洋服が買える」アパレル関連の知人など、自分の得になる人ばかり周りにそろえ、交流をはかっている。利用するだけの存在なので、その人たちと仲良くなろうとは思っておらず、適当につながっている。

合コンに誘ってくれる人も大好物。取り入って気に入られようとしますが、裏では「こないだの合コンはいい男がいなかった」などと文句を言っています。


・女王様フレネミ子

最初は「いい人」として近づきます。ニコニコと愛想がよくいろんな話を聞いてくれたり、個人的な話も。ひとしきり情報をゲットしたあと他人に「彼女、友達がいない学生時代だったんだって。かわいそうだからみんな仲良くしてあげて」など上から目線で吹き込んだりします。同時に「心配しているいい人」の心象操作も忘れません。

「私たち、親友だね」と言うけれど、自分の情報はあまり出さない。
まず友達と思っていないからなのですが、「みんなの話を聞いてるだけでいいよ」と謙虚さのアピールというわけ。
ときには「××さんが私を嫌っているみたい」とわざと落ち込んでみたり。

深く彼女を知らない人は、「いい人だね」と評価していることが多い。
もっと進化すると手下にしたうえ、ほかの気に入らない人を蹴落とすための駒にしたりします。

 

いかがでしたか。このようにフレネミーと言っても細かく分かれています。
しかし共通点は、こちらの話を聞きたがっても、自分のことは語らないこと。
話を誘導するのがうまいので、気づけばいつも私ばかりしゃべっていた……などがあげられます。