――ちなみにおじさんにどんな遊ばれ方したらキュンときますか?

 

M子「私の体験でいうと前に仕事で前いやなことがあって……

「メールこんなの送られちゃいました」と上司に報告したら、

「いま、お前どこにいんの?」
「池袋です」
「●●の通りまで来いよ」と言われて…

その場所に行ったら上司がタクシーでバーッと乗り付けて、ご飯食べに連れていってくれて。聞くと大事な飲み会のところを抜けだしてきてくれたみたいで……。1時間ぐらいご飯一緒に食べた後「ちょっと俺戻んないといけないんで」と去っていきました」

A子「え~かっこいい!そういうのが大人の醍醐味」

K子「そういったエピソードがおじさんになればなるほど、無理がない。若いと「こういうのかっこいい」ってがんばってやってるように見えるけど、おじさんの場合、ちゃんとそれを経験から行動に出していて素直にステキだな、と思える。「タクシーで駆けつける」というのが、またいい」

M子「全然無理がないっていうか、普段タクシーで移動してるんだろうな、って感じなんですよね」

A子「扱いに慣れてる(笑)」

――N子さんはどうですか?

N子「私は弟がいて、若い子ってみんな弟っぽく見えちゃうっていうか」

――同年代でも?

N子「同年代だと話している内容が幼いというか、なんか考えが浅いなと思ってしまう部分があって……。先輩とか年上の男性とか話したりするほうが経験から教えてもらえることが多いし、自分に得るものが大きいと思うようになりました」

――おでかけするのも年上の人が増えたって感じですか?

N子「そうでもないですが、たまに前の会社の部長とか、取引先のえらい人とかとご飯に行くのですが、現実的な視点からいろんなことを教えてくれたりしますね」

――キャリア的にもリスペクトできる人が多いですか?

N子「そうですね、そういう人と一緒にいるほうが楽しいと感じます」

――そういったおじさんたちにキュンときた、ステキだなと思ったエピソードはあります?

N子「こちらに気を使わせることなく、お会計をさらっとすませて帰ったりしたこと(笑)」