リアルに会うことは少ないけど、LINEでしょっちゅうコミュニケーションしてる異性がいる。LINEユーザーの方は、そんな友達が、ひとりやふたりはいるのではないでしょうか。お互いのリアルな姿を少し知っているし、適当な距離感があるから、リアルでよく会う人以上に、話がしやすいのかもしれませんね。

そんな相手なら、コミュニケーションを重ねるうちに恋心を抱くのも自然なことです。とはいえ、LINEのコミュニケーションだけじゃ、平行線の関係を脱出できそうにない。「好きになったから、あらためてリアルに会ってほしい」と打ち明けるのもハードルが高い。切ないですよね。

でも、LINEのコミュニケーションを通じて、相手の心に一気に近づくテクニックがあるとしたらどうでしょうか。
 

相手が一番関心の高い話題を振って、ひたすら相手を肯定するリプライを返信する

日本ではあまりなじみがありませんが、外国では、相手を信頼させたり、好意を持たせるための技術が、日常的に応用されています。

短時間で相手に好意を抱かせるのに効果的な方法は、
「会話の中で、相手が一番関心の高い話題を振ること」
「相手がノってくるまで質問を繰り返すこと」
「相手がノッて話しはじめたら、ひたすら相手を肯定するリプライを出し続けること」
だといわれています。

具体的な例をあげましょう。たとえば、相手が好きなアーティストを知っていたとします。仮にあなたが、そのアーティストに興味がなくても、LINEでの会話の中で、相手にそのアーティストの話題を振ると、好意を得やすくなります。こんな感じですね。

「○○君(さん)、△△△好きなんだよね? ふだん、どんな曲をよく聞くの?」
「××かな」
「そうなんだ。そのアーティストの曲、ネットでちょっと聞いたんだけど、いいなと思って。××ね、その曲以外に、どんな曲よく聞くの?」
「やっぱり●●と□□だよね。この2曲は、詞がよくて……」

なんて感じで、相手がノッて語り出したら、会話の流れに合わせて「うん」「そうなんだ」「詳しいんだね、すごいね」というように、単調にならないように気をつけて、相手の話を肯定するリプライを出し続けましょう。

あなたが女性なら、会話が乗ってきた後に頃合いを見計らって、「ライブ行ってみようかなあ。ひとりで行ってもつまんないから一緒に行かない?」とでも返信すれば、かなりの確率でイエスの返事をもらえると思います。もし、成功すれば、彼を落とせたも同然と言っていいでしょう。