「今、どうしても時間とれないんだ。ごめんね」は、破局のピンチ

おつきあいを始めた当初は、総じて男性はマメに、女性に向かい合うと思います。ところが、おつきあいする時間が長くなるほど、言葉をかける回数が減ったり、ふたりだけのイベントを持つ機会が減るのではないでしょうか。

これは男性の性とも言えるべきもので、必ずしも責められるべきものではありません。
とはいえ、本当に支えが必要な時に、女性の心に寄り添えない鈍感な状態になるのは考えものですね。

日本人女性の多くは、自分の心を支えて欲しいときに、パートナーの男性にそのことを言い出せない人が多いといわれています。

他愛ない話をしていて、「仕事に戻るから」というと、ふだんは、すんなり解放してくれるのに、「もっと一緒にいて」とせがんで聞かない。

ふたりだけのイベントを企画したら、すごく喜んでくれるのにまったく喜んでくれなかったり、ヒステリックになって「そんな気分じゃないの」と怒り出したりする。

こういったときは、彼女があなたの支えをほしがっているサインの可能性が高いです。
特に、あなたの重要なスケジュールをキャンセルしてでも「話を聞いてほしい」とせがむときは、よほど辛い状態にある場合がほとんどです。

こんな時に、「今、どうしても時間がとれないんだ。ごめんね」と返事してしまったら、破局のピンチを迎えるかもしれません。