続いて圧倒的に数で勝る女子が、男子を「物色」することに。列になって歩いて、棒立ちになった男子たちの顔と番号をチェックして回ります。

  

「歩くの早いよ、よく見て!」
「フェロモンや匂いが嗅げるぐらい接近して」
淳さんからすかさずアドバイスが飛びます。

  

物色を終えて所定の場所に戻ったマスク男女たち。
淳さんからの「動け!」の号令のもと、ついにフリータイムへ突入!

  

ここでさらなる想定外の事件が起こりました。なんと男女ともども恥ずかしがって、なかなか交流に出ないのです。大阪といえば、「他人の敷居を勝手に踏み越え、ガツガツいく土地柄(失礼すぎる偏見)」と思っていた一部のスタッフは「大阪ってこんな感じなの……!?」と驚きを隠せません。

  

そんな膠着状態に黙っていられないのが、主宰者である積極性の鬼・淳さん。拡声器を片手に、気になった人の番号の呼び出しを買って出たかと思えば、モジモジしている男女を片っ端からつかまえ、「なんか趣味あるでしょ? ジョギング? はーい、僕もジョギングしてるよって男子出てきてー!」と嵐のようなマッチングをほどこしていきます。