「彼にときめきを感じなくなった」「一緒にいても気分が上がらない」「会話が弾まない」。付き合い始めのころを思い出せないほど、恋愛へのテンションが下がり、彼と過ごしていてもどこか退屈に、物足りなく感じてしまう、いわゆる「倦怠期」。

とはいえ、「ラブラブ期」が永遠に続くはずもなく、多くのカップルが通る道ではありますが、倦怠期を乗り越えてひとつ先のフェーズに進むために、男性は彼女に対してどんなことを求めているのでしょうか。ご紹介します。

愛情表現

「最初のほうはスキンシップがあったけど、付き合いが長くなると、そういうのがなくなって、ちょっと寂しい気持ちもしますね…」(27歳/金融)

昔はいろいろな形でしていたはずの愛情表現。でも、関係性が深くなるにつれて、疎かになりやすいのも愛情表現だといえます。「(長く一緒にいるから)しなくても伝わるだろう」「気持ちはわかっているだろう」と過信してしまうのですね。

しかし、そこに寂しさを感じる男性も少なくありません。付き合ってしばらく経っているなら、改めて「お互い、恋愛に何を求めているか」「付き合うなかで、どんなことをしてほしいか」話して、考えをすり合わせる時間も必要です。

気にかける

「連絡が極端に減ったのは寂しいですね…。前は正直、1日に10回近くもLINE送ってくるなんて多いよ、返すの大変だよと思っていたんですけど。今は1日に1回来るか来ないかになって。ないものねだり、なんでしょうか」(35歳/IT)

付き合いが長くなると、相手のことを気にかける瞬間は、以前と比べて減ります。相手がパートナーであるのが当たり前になると、「今何してるのかな」「元気かな」など、相手を意識することが少なくなるのですね。

相手のタイプにもよりますが、朝晩1回ずつは連絡を入れたり、会ったときに変化に気づいて口に出したり、「私はあなたのことを気にかけているよ」と伝わる言動を心がけて。