「家」にまつわる幸せはお金で買うしかない

お金が幸せに直結するテーマの一つは「家」です。

マイホームに家族が住む幸せを思い描いたり、自分の家があることで安心が得られるとしたら、これはお金で買わなければなりません。家がない状態は不安定だということは誰でも感じることだと思います。マンガ喫茶をはしごしながら一年を過ごすことは、仮に家賃より安上がりであってもストレスでしょう。ちゃんとした仕事について生活を営みたいのであれば家は欠かせません。

30代から40代になると、一生のすみかとして家を買うことになります。3000万円以上になることも多い買い物は人生で一番高い買い物になりますが、これにより「住むところはある」という安心を得たり、家族が楽しむよりどころ、文字通り「ホーム」ができることになります。

しかし、金額を見れば分かるとおり、そのためにかかるお金は高額です。一部を予め貯めておき頭金として出し、残りをローンにして数十年かけて返します。返済がありますから、仕事がイヤだからと無職になることはもう許されません。しかし、部屋に帰ってくつろぎ、家族に「お帰りなさい」と言ってもらえることでまた仕事をする元気をもらえるわけです。

できるだけ無理のない金額で家を買うことや、上手な返済計画を考えることも幸せと連動するお金の問題です。いい物件は高く、遠くてやや狭い物件は安くなります。幸せをどこまでお金で買うか悩ましいテーマです。

また、賃貸派で家を買わなくてもいいよ、という人も、一生家賃を払い続ける「お金」が必要なのは事実です。家を買わなくてもやはり、お金の問題となってくるわけです。親の家をそのままもらえる場合であっても、相続税や固定資産税は払わなければならないので、これまたお金の問題となってきます。