今さら聞けない! 子どもの「性同一性障害」基礎知識&親としてできること

女性なのに、「自分は本当は男なんだ、男として生きるのがふさわしい」と考えたり、男性なのに、「本当は女として生きるべきだ」と確信する現象を、「性同一性障害」といいます。今回は、そんな性同一性障害の基礎知識や、親としてできることをまとめました。

今さら聞けない!そもそも性同一性障害って何?

先日、福岡市で性同一性障害の子どもに配慮し、小学1年生の黄色い帽子を、これまでの男女違う形のものから、一種類に統一するというニュースがありました。
私たちは性同一性障害について詳しく知っている必要があります。

女性なのに、「自分は本当は男なんだ、男として生きるのがふさわしい」と考えたり、男性なのに、「本当は女として生きるべきだ」と確信する現象を、「性同一性障害」といいます。より固い言い方をすると、「生物学的な性」と「社会学的な性」がかい離してしまうのです。

「生物学的な性」とは、性を決定するX、Y染色体の組み合わせによる決まる性別のことです。
男=X+Y
女=X+X
という染色体の組み合わせが「生物学的な性」です。

一方、「社会学的な性」とは、男は男らしくあれ、女はおしとやかに、といった社会的、文化的に作られた男女の性別的役割や行動様式を指します。

 

原因は先天的? 後天的?

では、性同一性障害は、生まれた後の環境が原因で発症するのでしょうか。
性同一性障害の原因は未だに解明していませんが、一番有力視されている説としては、赤ちゃんがまだお腹にいる時に浴びるホルモンによるもの、という説です。
男の赤ちゃんを例にとります。

1.受精後、2~3週間で精巣が作られて、自ら作り出したテストステロン(男性ホルモン)を浴び、生殖器が作られる
2.その後、子宮内でお母さんのエストロゲン(女性ホルモン)を浴びて成長する
3.出産直前になって、お母さんから分泌されるテストステロンを浴びる時期があり、この段階で、脳の男性化が決定づけられる

つまり、赤ちゃんが男の子として生まれてくる場合、受精直後と出産直前の2回にわたって、テストステロンを浴びることによって、体と脳が男性として形作られるのです。

しかし、出産直前の段階で、しっかり2度目のテストステロンを浴びられないと、男の体を持ち、女性の意識を持つようになるのです。

逆に、受精後からずっとエストロゲンを浴びて、女の子として成長した胎児が、何らかの原因でテストステロンを浴びると、女の体を持ち、男性の意識を持つようになります。

あくまで、これは未だに仮説ですが、性同一性障害は、生まれつき、性の不一致を持って生まれるものと考えられます。

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