「女性が結婚相手に求める年収と、実際の男性の年収に乖離がある」

この類の話しは、もはや都市伝説ではないのかもしれません。多くの調査で、この両者の間には大きな差があるといった結果が出ているのです。

その一例ですが、明治安田生活福祉研究所が行った調査によると(2014年3月21日-24日、20-49歳の男女3,616人)、結婚願望のある20-30代未婚女性を対象に、結婚相手に求める最低年収について尋ねた場合、20代では57.1%が、30代では65.5% が「400万円以上」を希望していることがわかりました。

一方、男性の年収の実態について、同じく20-30代未婚男性に調査したところ、「400万円以上」と回答したのは、 20代ではわずか11.7%、30代でも26.7%にとどまる結果に。また、「300万円未満」に関しては20代で65.5%、30 代で45.4%となり、女性が描く理想の年収と、大きな差があることがわかります。

この結果を受け、女性の皆さんは落ち込んでばかりいても仕方ありません。確かに、現在の年収はあなたの希望額と差があるかもしれません。ただ、あくまでそれは現在の年収です。もし、あなたのパートナーが今後、仕事で活躍することができれば、出世するなどして大幅年収アップも見込めます。ですので、どういった男性が「のびしろ」を秘めているのか、その部分の見極めが重要なのではないでしょうか。
 

「稼ぐ力」を秘めた男性の特徴とは?

そこで書籍『稼げる男✕稼げない男の習慣』の登場です。同書は、50,000人以上のリストラと5,000人を超える次世代リーダー候補者を選抜した経験のある元外資系人事コンサルタント・松本利明さんの自著。松本さんは、稼げる男性には思考・行動・生活習慣に共通点があると同書で語っています。

 

様々な教えのなかでも、「稼げる男は『コスプレ』をして、稼げない男は『おしゃれ』をする」という教えは、わかりやすいのではないでしょうか。これならある程度、見た目で判断をすることができます。