2月27日に、SHIBUYA-BOXXで行われた「第4回CDショップ大賞授賞式」に行ってきました。すでにニュースなどで大きく報じられていますが、栄えある第4回の大賞には、ももいろクローバーZの『バトル アンド ロマンス』、準大賞には星野源『エピソード』が選ばれました。授賞式の様子もUstreamで配信されていたので、そちらを見た人も多いと思うのですが、改めてレポートしてみようと思います。「CDショップ大賞」の概要に関しては、以前の記事でご紹介させていただきました。


会場のエントランスには、入賞作品がCDショップ風に展示されています。実際の店員さんによる熱いポップも見ることができました。(上の写真は授賞式終了後に撮影したため、受賞作の大きなポップが飾ってあります)。

右下の「地方賞」中国四国地方ブロック賞を受賞した“宇宙人”のポップが目を引きます。彼らはメディアで素顔を公開してないのですが、それをひょうたんつぎライクなシルエットにクエスチョンマークを並べて表現するという、なんともド直球な演出。こういうポップってほんとに店員さんの人柄が出ますよね~。さて場内に入ると、大勢の報道陣でぎゅうぎゅう詰め。中にはエプロンを身に着けた、実際のCDショップ店員さんの姿も…。

まずは下北沢・mona recordsの店長で、実行委員長の行達也実さんによる開会の挨拶から。「ただやるだけではなく、長く継続していくことが大事」との言葉がありましたが、「CDショップ大賞」が回を重ねるごとに目に見えて注目度・認知度を増しているのは、内容を充実させながら着実に継続してきたからこそだと思います。ちなみにmona recordsはCDショップでもありながら、ライブスペースがあったり、おいしい食事を楽しめたり、さらにはレーベルを運営していたりと、ショップ以外にも様々な楽しみ方ができるお店なので、行ったことのない人はオススメですよ。