産後の疲労が残る中、休む間も無くすぐに始まる授乳生活。初めての母乳育児は手探り状態だからこそ、気がついた時にはママのおっぱいがトラブルを起こしていることも!

赤ちゃんのお世話を精一杯頑張りたいからこそ、トラブルを未然に防ぐことをサポートしてくれるグッズを上手に使えば、ママの心も救われるもの。

今回は、おっぱいトラブルを解決する、現役ママが使って本当に助かった実用的グッズを紹介します。

乳首が切れた、痛い!そんなときにはこれ

生まれたばかりの赤ちゃんは、個人差はありますが、テレビで見たような赤ちゃんシーンのようにうまくおっぱいを吸うことができません。当然ママもおっぱいをあげることが初めての場合、お互いに四苦八苦してしまい、もうこれだけでぐったりというママは多いのではないでしょうか。

いざ上手におっぱいを吸うようになっても、赤ちゃんの哺乳力は想像以上に強く、時にはママの乳首が切れてしまったり、真っ赤にただれてしまったりします。乳首は一度傷ついてしまうと、泣きたくなるくらいの激痛。

そんな状態で1日に何度も授乳しなければならないのは、経験したからこそ分かる辛さかもしれませんね。

しかし、いくら傷を治したいからといっても、赤ちゃんのお口に入る部分だからこそ、できれば薬は塗りたくないというのが本音。

そこで役に立つのが、乳首ケアができるピアバーユ(馬油)。

授乳後にサッとひと塗りするだけでOK!赤ちゃんのお口に入ってもお肌に触れても問題ない成分で作られているので、授乳の度に拭き取る必要がありません。ナチュラルなオイルが、デリケートな部分を優しく保護してくれます。

トラブルが解決した後は、スキンケアとしても使えるので、いざという時のために1本持っておくと安心です。

母乳は出るけど、乳首が傷つき授乳できないときにはこれ

乳首が傷ついて痛くて、もはや授乳できない状態…。または、乳首の形が赤ちゃんの口にフィットしないという、まさかのトラブル時に役に立つのが、乳頭保護器。

入院中に病院から勧められて使うママもいます。使い方はいたって簡単。シリコン製のカバーを、ご自分の乳首にかぶせるだけ!たったこれだけで、トラブルがあっても、授乳を楽に続けることができちゃうんです。

乳首が痛い時には、傷ついた乳首をしっかりカバーしながらも、赤ちゃんに直接母乳をあげることができて、乳首の形がフィットしない時は、これを使うことで赤ちゃんのお口のサイズに合わせて授乳することができます。

これがあれば、おっぱいをあげるのがとにかく辛い、今後母乳生活を続けていくのが難しいかもと思っていたママも助けになります。

ママのぬくもりを肌で感じられる授乳は、赤ちゃんにとって特別な時間。赤ちゃんが落ち着いて飲むことができるよう、サポートしてくれますよ。

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