「今まで子どもを保育園に送り届けても泣かなかったのに、突然泣くようになって大変…」

「何年も幼稚園に通っているのに、別れ際のバイバイで号泣することが増えた」

わが子を保育園や幼稚園に送り届ける際、いきなり泣くようになって困ってしまったり、心配だ…というママやパパは意外にも珍しくありません。

すでに何年も通っており、慣れているはずにも関わらず、なぜ子どもたちはママやパパと別れる際に泣くようになってしまうのでしょうか。

考えられる理由と対処法についてご紹介します。

4歳・5歳・6歳が保育園や幼稚園で泣くようになってしまう理由

大型連休明けでママやパパとの別れが寂しい

連休明けは、保育園や幼稚園での別れがとても寂しく感じてしまうものです。

お盆休みや年末年始といった大型連休を楽しく過ごす家庭は多いでしょう。

普段は週に2日程度しかお休みしない保育園や幼稚園を何日もお休みしているという状況は、子どもにとってはちょっとした非日常的なものです。

そのうえ、大好きなママやパパと四六時中一緒に過ごせるのですから、子どもにとってはとても楽しい連休でしょう。

連休明けはその反動で、保育園や幼稚園でのバイバイがとても寂しく感じてしまうもの。

連休が楽しかった分だけ、子どもの寂しさも大きくなってしまうのかもしれません。

下の子が生まれたタイミング

下の子が生まれて間もない時期は、上の子が「ママを取られた」と寂しく感じてしまうことが少なくありません。

「ちょっと待ってて」「後にして」といった言葉を頻繁に口にしていませんか?子どもは、ママの愛情をたっぷり自分に注いでほしいのが本音です。

下の子の世話に追われるママを見て「自分は後回しにされている」と感じると、よりママが恋しくなってしまうでしょう。

その結果、保育園や幼稚園での別れ際に泣いてしまう、という状況に陥ってしまうのです。

お友達との問題

お友達とのトラブルも、泣いてしまう原因の一つと考えられます。

3歳を過ぎると、お友達との関わり合いが増えるもの。子どもはコミュニケーションを取りながら、保育園・幼稚園で生活をしていきます。

しかし、場合によってはお友達同士でケンカになってしまうこともあるでしょう。場合によっては、普段から行動することの多い「仲良しのお友達」とケンカしてしまうことがあるかもしれません。

そのような状況にある場合は、子どもの心はとても不安定で、ママやパパと離れることに不安を感じてしまいます。

それまでは笑顔だったのに、ある日突然、登園時に泣くようになった場合は、上記の理由が該当するかもしれません。

子どもが登園時に泣いてしまう場合の対処法

すでに園に慣れているはずのわが子が、登園時に泣いてしまう場合はどのように対処したら良いのでしょうか。

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