「先生に出来事を話す」というミッションを与える

「先生(保育士さん)に出来事を話す」というミッションを子どもに与えてみましょう。

子どもが寂しさを感じやすい連休明け。ママにとっても久しぶりのお仕事であるため、親子でちょっぴり緊張を感じる時期です。

そんなときにわが子に泣かれてしまうと、ママも寂しくなってしまうもの。そんな状況を回避するには「連休中の出来事を先生に話しておいでよ」と促しましょう。

おでかけしたこと、おじいちゃんやおばあちゃんに会ったこと、おいしいものを食べたことなど、子どもにとって楽しかったと感じることは多いでしょう。

子どもが「先生に話したい!」と思えば、泣かずに送ることができるはずです。

子どもの気持ちを100%受け止める

子どもの気持ちを1%も否定せず、受け止めてあげましょう。当たり前のことですが、意外にもできていないママやパパは少なくありません。

例えば「園に行きたくない」と泣くわが子に対して、「ママはお仕事だから仕方ないの」「今度の週末おでかけするから今日は頑張ろうよ」など、子どもの気持ちを無視した返答はしていませんか?

保育園に行きたくない、と子どもが泣くのであれば「そうだね、まだ一緒にいたいよね」「ママも本当は一緒にいたいんだよ、同じだね」など、声をかけてあげてください。

これだけでも、子どもは自分の気持ちを汲んでくれたことに、スッキリするものです。

普段よりもちょっぴりおしゃれをする

普段よりもちょっぴりおしゃれしてみるのもおすすめです。

髪型を普段とは違うものにしてみたり、おでかけ用の服を着せてみたり…。普段の登園とは違った雰囲気にすることで子どもは元気になり、ワクワクすることが多いようです。

そのうえ「お友達や先生にも見せたい!」と考えることも少なくありません。ただし、おしゃれの範囲は「保育園規定のルールに従う」「動きにくいおしゃれは避ける」を守ることが大切です。

園によっては「ワンピースはNG」「特定の髪型はNG」というケースもあるため、注意してください。

働くママやパパにとって、登園時に子どもが泣くという状況はとても辛いものです。お迎えに行くまで気が気じゃないですよね。

「できれば一緒にいたい」「なかなか離れられなくて仕事に遅刻しそう」など、親の心境も複雑でしょう。今回は、そういった悩みを持つ保護者に向けて、「考えられる原因」と「対処法」について解説しました。

ぜひ、この記事を参考にしながら、毎日の保育園・幼稚園で実践してみてはいかがでしょうか。

きっと毎朝安心して送り届けることができるようになるはずですよ。