「Sway for Windows 10」の画面イメージ

日本マイクロソフトは8月6日、Officeファミリーの新製品「Sway」「Sway for Windows10」の一般提供を開始した。料金は無料。

Swayは、ソーシャル時代に最適な新しいコンテンツ作成の在り方を追求して開発したOfficeファミリーの新製品。デザイン機能を備え、ビジネスシーンではプレゼンテーションやニュースレターの作成ができるほか、プライベートシーンでは旅のアルバムや料理レシピづくりができるなど、表現力に富んだコンテンツを簡単に作成できる。画像、テキスト、動画などを簡単に取り込むことも可能。作成したSwayは、スマートフォンやタブレット端末から、ノートPCやPC、大画面のSurface Hubまで、あらゆるデバイスに自動で最適化して表示する。

Office 365の先行リリースプログラムに参加しているユーザー、Office 365を利用している世界中の企業と教育機関のほぼすべてのユーザー向けに提供するほか、無料のMicrosoftアカウントで一般ユーザーも利用できる。推奨ブラウザは、Internet Explorer 10、Firefox 17、Chrome 23、Safari 6。

Windows 10に最適化した「Sway for Windows10」は、Windowsストアからダウンロードして利用できる。オフラインモードを実装し、外出先で利用するWindowsタブレットでも、オフィスで使うPCでも、Swayを作成、編集、共有することが可能。外出先で閃いたアイデアを形にしたり、プロジェクトの現場をカメラで撮影してSwayに取り込んだりと、インターネットに接続できない時でも読み込んだSwayをオフラインで利用できる。また、Sway for Windows 10は、複数アカウントで同時にログインすることが可能。職場と家庭で同じデバイスを使用する場合にも対応する。