付き合うぶんには「いい彼氏」でも、いざ結婚すると彼が自分にとって「いい夫」になるかどうかはわかりません。これは脅しでもなんでもなく、リアルな話です。

いい夫の条件は、人によってさまざまですが、基本的には「妻を愛する」「優しい」「コミュニケーションがきちんとできる」といったことが挙げられるのではないでしょうか。この3条件を満たし、維持できる男性であれば、結婚生活は概ね幸せなものになることでしょう。

結婚してから、「ああ…こんな人と結婚するんじゃなかった!」「なんで早まっちゃったんだろう…」なんて後悔しないためにも、交際時にチェックしておきたい4つのことをご紹介します。

1.極端に“ファミコン”かどうか

ファミコン=ファミリーコンプレックスのこと。マザコン=マザーコンプレックス、と考え方は同じです。“自分の家族”が好きなのはかまいません。家族を大事にしたい、という考えを持つのは立派です。でも、それが度を越していると大変。

なにかにつけて実家に帰りたがったり、自分の家族を優先したり…。結婚することで新たに自分の家族を持ったというのに、夫が元の家族のほうを大事にしすぎる状態を想像してみてください。妻が苦労するのは目に見えています。

子どもが生まれて育児が大変な状況になっても、元の家族のところへ帰りまくっている…なんて困りますよね。やたら家族の話が多かったり、家族の元へ帰る頻度が高かったりする場合は「この人、けっこうなファミコン?」と疑ってみるのが吉です。

2.極端に“マザコン”かどうか

1とも関係する話です。男性はほとんどが「お母さん大好き」なマザコン気質があると言われます。それはかまいません。「お母さん大嫌い」よりはプラスな感情ですから。でも、彼が極度なマザコンだったら話は変わってきます。

自分の母と妻とをやたら比べたがる夫は、確かに存在するのです。「お母さんのほうが○○作るの上手だったな」「母は家事が得意なんだよね」「母の味が恋しい…」なんてグチグチ言われた日には爆発しそうだと思いませんか?

お母さんの話が妙に多かったり、お母さんと仲が良すぎたり、母の日や誕生日に異様に盛大な贈り物をしていたり…それらは極度のマザコンのサインです。結婚しても妻より母を優先する可能性ありなので、他の条件面で優れていたとしても、結婚相手としては要検討といえます。