4. イベントの時間を間違えた

「県外の野外フェスにずっと気になっていた女友達を誘ったら、OKをもらえて前の日は眠れないくらいテンションが上がっていました。

チケットの手配なんかも全部俺がやっていたんだけど、いざ当日になって出発したら、お目当てのバンドの演奏時間を勘違いしていたことに気がついて、慌てて車を飛ばしました。

ギリギリ間に合ったので良かったけど、道中は落ち着かないし気まずいしで、帰ってからすごく落ち込みましたね」(26歳/公務員)

テンションが上がるのはわかるのですが、万が一間に合わなかったら、ふたりのデートはもっと悪い雰囲気のものになっていたかもしれません。

イベントなど時間が決まっているものは、確実に楽しめるように予定を組みましょう。

こちらのふたりの場合、今は笑い話になっていますが、男性には「忘れられない失態」なのだそう。

5. 女性の「疲れた」は赤信号!?

「何とか仲良くなりたいなと思っていた年下の後輩。職場ではあまり馴れ馴れしくできないから、思い切って休日のランチに誘ったら笑顔で『行きたいです』と答えてくれて、これは手応えありかなと思っていました。

当日は、ランチのあとで買い物をすることになって、彼女の行きたい店や俺のほしいものを見てまわっていました。

が、ふと見ると彼女の元気がなくて、『疲れた』とひとこと。そういえばずっと歩きっぱなしだったと気がついて、慌ててカフェに入りました。

もっと気を使ってあげれば良かったと今でも反省しています」(29歳/営業)

結局、こちらのふたりはそれから何とか交際が始まったのですが、男性いわく「女性の『疲れた』は赤信号」。

女性に言われる前に気を使ってあげるのがスマートではありますが、先に言われた場合は「もう帰りたい」と同義語くらい重たいことを知ったそうです。

休憩のタイミングって、男性にはなかなか気が回らない部分かもしれませんね。

男性の「こんなハズじゃなかった」失敗談には、実は緊張していたり有頂天になっていたり、女性には気が付きにくい心の揺れが込められています。

気になる女性にはいいところを見せたいけれど、現実では思いがけない場面でつまずいてしまい、慌てるのですね。

でも、そんな不器用な姿だって、誰でもないあなたの前だから、と受け止めてあげましょう。