かるがるできる出納4

BSLシステム研究所は、経理業務ソフト「かるがるできる出納4 現金・預金出納帳+小口現金」「出納らくだ6」「会計らくだ6」を、4月20日に発売する。価格は、「かるがるできる出納4」が3990円、「出納らくだ6」が9800円、「会計らくだ6」が2万1000円。

3本とも、新たに帳簿や集計表がPDF出力に対応。タブレット端末やスマートフォンなどでも閲覧できるので、オフィスのペーパーレス化や、印刷費・通信費の削減に役立つ。対応OSは、Windows7/Vista(SP1)/XP(SP3)。

「かるがるできる出納」と「出納らくだ」は、簿記の知識がなくても簡単に記帳できる出納帳ソフト。会社の小口現金の管理や、自治会・町内会・サークルの出納管理など、出納帳を利用するあらゆる場面で利用できる。「かるがるできる出納4」は最大3冊まで、「出納らくだ6」は冊数が無制限で出納帳の管理ができる。売掛帳や買掛帳、予算管理にも対応する。

「出納らくだ6」には、予算管理機能を搭載。科目ごとに年度予算の設定ができ、過去の実績を見ながら予算を設定して、計算の根拠を備考に記載できる。また、予算と実績の比較が容易な「予算実績集計表」を備え、科目別明細の「予算残高」の表示機能で予算の消化状況を確認することができる。

「会計らくだ6」は、本格的な複式簿記に対応した会計ソフト。「決算は税理士へ、記帳は自社で」をコンセプトに、複雑な決算処理を省き、日常の記帳処理に特化したシンプルで使いやすいソフトとして開発した。日々の仕訳を入力すると、自社で帳簿の管理や各種の集計ができる。入力したデータは、一般的な会計ソフトやオフコンなどで利用する形式で出力。データを税理士などに提出し、決算処理を依頼することができる。

帳簿の入力画面からでも摘要の登録が可能。仕訳入力の際に科目を選択するだけで、あらかじめ登録しておいた摘要が自動入力できる。