捨てる物リスト

では、一体なにを捨てたらいいのでしょうか? ここでは、必要ないのに多くの人が捨てられない「捨てる物リスト」を紹介していきます。

1)予備のボタン・端切れ

2)ポイントカード

3)景品

4)紙袋・リボン・ひも類

5)調味料、キッチン用品

6)食器

7)洋服

8)子どもの作品

一見、これ捨てて大丈夫? と思うかもしれませんが、実はこの中で普段使っている物はほんのわずで、大半の物は使っていないことが多いものです。
それでは、各項目を見ていきましょう。

1)予備のボタン

新しい服を買うと予備のボタンが付いてきますよね。万が一、取れてしまったとき用です。

でもボタンが取れてしまい、なくしてしまったことってありますか?

縫製が悪く取れかかっても、ボタンがヒモ1本でぶら下がっている段階で、たいてい親切な誰かがこう教えてくれます。

「ボタンが取れかかっているよ」

だから予備のボタンが登場する場はほとんどありません。

それから端切れも付いてきます。

「犬に噛まれて洋服がちぎれた」

「道で転んで服が破けた」

こんな体験を一生のうちでする人って一体どれくらいいるんでしょう? ほとんどないのではないでしょうか。

だったらボタン、端切れは思い切って捨てましょう。

「いつか何かに使うかも?」と思ったあなた。「いいえ、絶対に使うことはありませんよ」

それから、私は「ボタンと端切れ代に100円かかっているんだったら、それを外して洋服代100円値引きしてよ!」と思ってしまいます。

テレビショッピングで「30分以内にお電話くださった方にはもれなく、まな板をプレゼント」なんて言われると「プレゼントいらないから金額下げてよ」とテレビ画面のおじさんに向かって叫んでいることがあります。これと似ています。