8)子どもの作品

ママの顔、パパの顔、木工品などなど幼稚園、保育園、学校で沢山の作品を子どもは作ってきます。そして、年度末にどっさり持ち帰ってきます。子どもが複数いると「作品×子ども数」で家の中は大変なことになってしまいます。

全て取っておくのはどうでしょうか? 取り出して思い出に浸って眺めることって実際ありますか?

また、運動会の動画も撮ることが目的で生の目で見ていない保護者がいます。そして、撮影した動画を後で何度も見直すこともありません。せっかくの運動会、いつもレンズを通してしか見ていないのはもったいないことですね。

これぞというものだけを保管しておきましょう。後は写真に撮って残す方法もあります。

成績表や卒業証書は捨てない方がいいかもしれません。でも、参加賞的な誰でもイベントに参加すればもらえる“価値が低い表彰状類”は思い切って処分してしまいましょう。

まとめ

いらないものを大事にとっていると、探し物をする時間が無駄になります。そして、不要品が家の一角を占めていると「いらない物に家賃を払っている」ことになります。よく考えると凄ーーーーく勿体ないですよね。

物が捨てられない人というのは、過去や未来にとらわれてしまい、今を生きることができていない人なのかもしれません。思い出や懐かしさに執着して捨てられない、逆に“いつか使うかもしれない”と見えない未来にとらわれて物を捨てられない。こうして限られた家の空間に物が無限に増えていくのです。

そのときに確実に判断できるのが、“今の自分にとって必要なのか? 価値があるか?”です。特別の思い入れがあるもの以外はドンドン処分してしまいましょう。

過去や未来考えるあまり、現在の生活が窮屈では本末転倒ですよ。“今を大事にすること”が素敵な未来につながります。