「ダイエットしなきゃ!」と思っても、食事制限や休日に時間をつくってジムに行くなんて、はっきり言って続きませんよね。でも続かないからといって、何もしなくていいわけでもないのが30代以降の世代。

深夜の食事やダラダラしてしまう休日が積み重なって、確実に体型が変わってしまう悲しい現実があります。

そんな悩ましいダイエットライフに取り入れたいのが、誰でも簡単に取り入れることのできる朝の“腸活”。

「腸内環境」と「自律神経」のスペシャリスト、順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生が提案する、朝だけダイエットです。

小林先生の最新書籍『小林弘幸式2週間プログラム 朝だけ腸活ダイエット』からお伝えしていきます!

腸活は「朝だけ」でよい理由

人間の身体には、時間の流れを管理して、新陳代謝やホルモン分泌などをおこなう「体内時計」の機能が備わっています。これがきちんと働かないと、自律神経の乱れにつながり、腸の動きを停滞させてしまいます。

「体内時計を正確に作動させるためには、朝の習慣が大事。そのためには朝日を浴びること、そして朝食を摂ることです。朝の活動が適切であると、その日1日、体内時計が正常に働くようになるため、自律神経のバランスが整います。結果、腸の機能も高まり、スムーズな排便が促されます」(小林先生)

元気な腸を手に入れるためには、朝時間をどのように過ごすかが鍵!