既読スルーに未読スルー、ろくに連絡が来ない……など、彼氏とのLINEのやりとりで女性が不安に感じるシーンは少なくないもの。

でも、“考え方”をほんの少し変えるだけで、不安は小さくすることができます。

今回は、彼氏とのLINEで余計な不安を感じないためにしていることを、女性たちに聞いてみました。

彼氏とのLINEの不安を発散する考え方

1: 「そもそも男性はLINEが好きではない」と捉える

「男性ってLINEを面倒くさがる人、多くないですか? 必要なことしかやりとりしたがらない。

だから、大して意味のないことはLINEで話そうとしないし、用事もなくただ話しかけただけだと平気で無視してくることも……(笑)。もう、そんなもんなんだ、と思っています。だから気にならないです。

彼氏にも自分がLINEをしたいからしてるんだ、というスタンスでいるので、1日既読スルーされても全然気にならなくなりました」(32歳/IT)

「LINEでの雑談は意味がない、ムダ」と考える男性もいます。彼らにとってLINEでの「用件以外の会話」は「とくにする必要がない会話」。

だからこそ、ラリーが続かないし、既読が付いて終わったり、未読のままだったりするわけです。そこに悪意があるわけではない、ということだけは確か。

2: 既読=読んでいる、と認識する

「夫からLINEをスルーされるのは日常茶飯事です。たとえば、すごく可愛く撮れた娘の写真を共有したくて突然送りつけても、ナチュラルに既読スルー(笑)。気にせず送りますし、もう慣れました(笑)。

でも、だからといって、彼が私や娘のことを嫌いだとか、もうこちらに気がないとか、そういうのではないとわかっています。一緒にいるときは大事にしてくれるし、娘の世話も大好きなので。

彼は既読にして『うん、わかった』と受け止めているんです。既読=読んだ、のメッセージのようなもの。

仕事モードのときは仕事のことしか考えられない人だから仕方がないと思っています。とりあえず既読が付いたならいいや、と捉えていますね」(37歳/経営者)

一度にいくつものことを進めていけるマルチタスク型の女性とは違い、男性はひとつのことにガーッと集中するシングルタスク型。

そのためLINEを返せない、もっと正確に言うと、LINEを返す余裕がないときもあります。そんな特徴を知っておくと、LINEのやりとりで発生し得るストレスを軽減できそうです。