別れた彼氏ともう一度よりを戻したい。そう思って頑張ってきたけど、受け入れてもらえなかった。

二回の失恋は確かにつらかったけど、時間が経ってみると「これが原因だったんだ」と気がつくことがあります。

復縁に失敗した女性がそのときを振り返り、「これをやめられなかったから、うまくいかなかったんだ」とわかったことには、何があるのでしょうか。

復縁失敗の原因…「これをやめられなくてうまくいかなかった」こと

1.元彼の前から消えることができなかった

「『冷却期間中は、自分の気配を見せないほうが元彼も冷静になれるから』と友人に言われていたのですが、離れていると“忘れられたらどうしよう”“もう新しい彼女ができたかも”など嫌なことばかり考えてしまって、結局連絡してしまうのを止められなかったです。

どうでもいい用事でLINEをしていたら、元彼から『悪いけど、放っておいてほしい』と返信がきて、そのままブロックされてしまいました。

悲しかったけれど、考えてみれば別れたあとまでしつこく連絡していたら、逆効果ですよね。

元彼の前から一度消える勇気を持ちたかったです」(26歳/配送)

別れを受け入れたあと、改めてよりを戻したいと考えるなら、冷却期間を作る必要があります。

お互いに、ひとりになったダメージを癒して自分を反省する時間がないと、別れた相手のことを冷静に考えられません。

そうしたいのに、元カノからひっきりなしに連絡がきていたら心が休まりませんよね。

冷却期間中は自分の気配を消し、復縁に向けて力を充電することを意識しましょう。

2.元彼のSNSをチェックしては落ち込んでいた

「私から『もう終わろう』と言って離れた元彼なのですが、別れ際のあっさりした態度が気になって、それからもツイッターやフェイスブックなどをこっそりチェックしていました。

友達と笑顔で飲んでいる写真とか『○○に行ってきた!』と趣味のツーリングを楽しんでいる写真とか、全然つらそうに見えなくて、私ってその程度の存在だったんだなと思うと悲しくなりました。

本当はやり直したいと思っていたけど、私がいなくても元気そうな元彼を見ていたら言い出す気力がなくて、結局諦めました」(28歳/サービス)

こちらのケース、女性は「別れたことがショックなら、投稿がないとかそれがわかる様子を見せますよね?」と言っていましたが、その決めつけが大間違い。

失恋との向き合い方は、本当に人それぞれです。悲しくてもあえてそれを出さず、いつも通りに過ごすことで乗り越えようとする人もいます。

自分の想像通りでなかったからといって、「自分の存在が軽かった」と思いこむのは、それまで真剣に付き合ってくれた相手に対しても失礼です。

大勢の目に触れる投稿ばかり読んでも、元彼の本音は決してわからないと心得ましょう。