クレンジングはケチっちゃダメ

クレンジングの量を30%カットすると、クレンジング効果は50%落ちると言われているくらい、クレンジングは量が重要です。

クレンジングの量は、クリームならさくらんぼ1個大が目安。クレンジングオイルは1〜2プッシュを目安にとりましょう。

乾いた手で、乾いた肌にクレンジングを顔5点(額・両頬・鼻・顎)に置いたら、顔の皮膚が動かない程度の力で、顔をなでるように肌になじませます。

そして大事なのは、クレンジングを落とすタイミング!

洗い流すタイプのクレンジングクリームなら、指の感触が軽くなった時が目安。クレンジングオイルなら、手に水を数滴加えた手で肌を撫で、なじませたオイルが白く濁った時が目安。

このタイミングで、ぬるま湯を使って丁寧に洗い流しましょう。(chihoさん)

個包装パックは温めてから

個包装のフェイスパックは、常温で置いておいたものをそのまま使うより、人肌程度に温めてから使うと、一番浸透率が高いです。

ですから、お風呂上がりに使うときには、湯船に浮かべてから使うのがおすすめ!また温めて使う事で血行がよくなるので、クマやくすみにも効果的なんですよ。

但し温める場合は、ビタミンC配合の美白パック以外のものにしてくださいね。(chihoさん)

良いコスメも使いかた次第!スキンケアの仕方、見直してみてくださいね。

【取材協力】ヘアメイクアーティストchiho
アーティスト・モデルのヘアメイク、ショーメイクからブライダルまで多様な業界で活躍するヘアメイクアーティスト。学校、企業等の講師として指導も行う。

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11