牛乳はビンだった? 三角パックだった?

そして、給食には欠かせない“牛乳”。まずい!と思っているママさんもいますよね。

実はこの牛乳も変化しているのです。昭和55年ごろまでは三角パック牛乳でしたが、四角いパックへと変化を遂げ、保管性に優れて、美味しい牛乳を提供できるようになっているのです。

羨ましい!提供方法のオシャレな進化

昭和60年ごろからは、少子化にともない、空き教室も増え、その教室を活用して“ランチルーム”という場所ができるところも多くなり、校長先生と食べたり、違う学年の人と食べたり、給食の時間がコミュニケーションの時間にもなりました。

さらに、バイキング形式や複数の献立から選べるセレクト形式など、食を楽しんで食べる環境が整いだしてきました。

より安心して食べられる美味しさに

平成に入り、食中毒など安全面も規定が強化され、より衛生面が良くなってきています。

食育という言葉も普及し、平成17年に、栄養教諭という、食の指導と給食管理全体を行う新しい制度ができ、給食管理が良くなってきました。

こんな変遷が学校給食を美味しくさせてきてくれているのですね。