友達が不倫していたら、どうする?

次は「身近な存在である友人が不倫をしていたらどうする?」という質問です。

「もう大人だから、本人に任せる。恋愛は他人が口出しできることじゃないと思うから。でも、相談されたら話は聞いてあげたいと思う」(26歳・未婚)優しい意見ですよね。つかず離れず、と言ったところでしょうか。

「ダメなこと。もし奥さんにバレて慰謝料請求されたらかわいそうだし、止めるように説得するとか、できることはしてあげたい」(31歳・既婚)

大人になればなるほど、友人へアドバイスしたり、深入りしたりするのは難しいもの。かなりリスクが高い行動ゆえに「うざい」と言われかねません。それを承知で説得してくれる友人は、とても愛情が深いと感じます。

「幸せになれないのは話を聞くと目に見えている。本人も薄々気づいてはいるんです。でも、責めたりするのは違うと思う。だから、友人のことが心配だよ……とだけ伝えます」(23歳・未婚)

他人からしたら「きっとこうだろう」と結論が明白な相談ってありますよね。でも、決めつけるのは良くないし、そうじゃないかもしれない。思うことはただ友人が心配だという気持ちなのでそれを伝えるという意見です。

不倫の結末、どうなると思う?

「破局して、既婚男性は元の生活に戻っていくパターンが周りで一番多い」(29歳・既婚)「既婚男性が離婚して、めでたく結婚。でも、周りは祝福してくれなかったし、親も悲しんだ。2人が良くても周りがあんまりだったので、これでよかったのかわからない。そして、元奥さんには、養育費を払い続けている」(35歳・既婚)

別れるパターンも、少ないですが結ばれるパターンもあるようです。ただ、結ばれたパターンの方の声を聞くとわかるように「手放しで喜べる結末はない」ようです。やはり不倫は、リスクや訳ありな結末がついてくることが多いようです。

女子的な幸せって、いくつになってもわからず、悩みますよね。だからこそ、今日も各地で、数々の恋愛座談会という名の女子会が開かれているのかもしれません。

月の労働時間350時間、音楽プロモーターでワーカホリックだった上にライターを兼業する無謀な87年生まれ。毎日アーティストと飲んだくれ、明け方に帰宅するという生活を5年間続ける。 現在はフリーランスのライター。女性の社会問題・仕事女子の生態・エンタメに従事。