Versailles ※左からTERU(G)、YUKI(Dr)、KAIMIJO(Vo)、MASASHI(B)、HIZAKI(G)
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8月7日に舞浜アンフィシアターで 完全復活ライブ「Chateau de Versailles」を行うVersailles。フロントマンでありボーカルのKAMIJOさんに復活への道のり、ライブの構想などを伺いました。

――いよいよ8月7日、舞浜アンフィシアターのVersaillesの完全復活ライブが近づいてきましたね。

KAMIJO:3年と8ヶ月ぶりになります。

――もうそんなに経つのですね。

KAMIJO:僕はソロ活動をやっていましたし、時間の流れをそんなに感じていないですね。あっという間でした。

――先日、完全復活を発表した時に、世界中から反響があったと思います。

KAMIJO:そうですね。Versaillesというのは日本だけでなく、世界中の方々から支持を頂いていたバンドですので、最初の発表はYouTubeという形を取らせていただきました。発表後、情報が一気に拡散されたので、本当に待っていてくれた方が多かったと改めて感じました。

復活を決めた時点では、「ファンから求められているからやりましょう」ではなく、「Versaillesとしての未来が見えるから、自分たちで歩みたい道があるからこそ復活しましょう」ということが前提でした。

KAMIJO(Vo)

――では、約4年前に活動を止めていた時は、未来を感じられなかったと?

KAMIJO:そうですね、まったく見えなかったです(苦笑)。

――では再び、未来が見えるようになったのは何故だと思いますか?

KAMIJO:そもそも、バンドは「ひとつの集合体」です。その中でもたとえば、会社学校よりも小さな、集合体としての最小単位といってもいいくらいの。
その集合体がひとつの方向をむいて歩んでいくには、大きなシッカリとした目標が必要じゃないですか。僕は目標と信念って必ずしも一致するとは限らないと思うんです。

これまでVersaillesは色々な活動をしていましたので、バンドの目標とメンバーそれぞれの信念がひとつにまとまりづらかった。ひとことで言うとそれが活動休止前の状態だったんですよね。

――やりたいことがメンバー間でズレていたということでしょうか。

KAMIJO:というよりは、目的意識がバンドだけではなく、メーカー、マネジメント全体を含めて、皆で作ることができなかったんです。
けれど、復活するにあたって、そこを明確に作ることができました。

ですから、今のVersaillesというのは。気持ち悪いくらい足並みがそろっています(笑)。ご期待いただければと思います。

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