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パパの理想像とされる“イクメン”。

パパが育児も家事もこなすスタイルを拡げようと、政府・地方自治体から産院の父親学級に至るまで、世の中は“イクメン”絶賛推奨中です。

が、いまパパに求められる役割はもっとほかにあるのでは?「子連れスタイル推進協会」代表の光畑由佳さんに聞きました!

ママの望む“イクメン”になっても、ママの心は救われない?

――光畑さんはNPO法人「子連れスタイル推進協会」代表として、また授乳服メーカー「モーハウス」代表として、子育て中のパパにお会いする機会も多いと思います。いわゆる“イクメン”、広がっているのでしょうか。

光畑由佳さん(以下、光畑):以前と比べて、育児や家事に熱心なパパは増えていると思います。

それはとーってもいいこと、ではあるのですが。

果たしていま本当に必要とされているのが“イクメン”なのかどうかは、疑問に感じるところもあるんですよね。

――いやいや、私もママのひとりとして夫には“イクメン”になってほしいです!聞くところによれば、ママがパパに求めることのトップは「子どもの面倒を見ること」で、次が「家事」だそうですよ!

光畑:ママの求めているものはそうなのかもしれません。では、パパの見方はどうなのかしら?

――パパが、ママにしてあげられると思っていることで多いのは「話を聞いてあげること」だとか……ママからすると、ちょっとズレてるなぁと思わないでもないというか(笑)。

光畑:ママとパパの考えが、完全にマッチしてないですよね(笑)。

でも意外と、パパのほうがママや家族の危機をキャッチして、物事を客観的に見られている面もあるんじゃないかなぁ。

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――エェエ?それは聞き捨てならないですね!

光畑:育児をしたり家事をしたりというのは、父親として、また家庭人として当たり前といえば当たり前のことで、残念ながらそれができていないパパが多いからこその“イクメン”推しなのだとは思います。

でも最近のような“イクメン”ブーム一辺倒では、前回のインタビュー(ママ、頑張りすぎてない!? 子どもが幸せになるために大事な「ラクする子育て法」)でもお話したような、いまのママたちが抱える心と身体の問題は、解決しないんじゃないかなぁ。むしろ「話を聞いてあげる」ほうが、ママを救う道に近いんじゃないかなぁ、と。

――どういうことでしょうか。

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