2人目出産、ためらっていませんか?

辛い妊婦生活や産後の2人育児の大変さを想像するとなかなか決心できず、「まだいいかな……」と延ばし延ばしになってしまっているママは多いはず。

そこで、いま人気急上昇中の子育てコミックエッセイ『正直 余裕はありません。いっぱいいっぱいだけど2人育児楽しんでます』の著者、あね子さんにインタビュー。

2人の子育てにゆとりをもって楽しむポイントや、2人目出産のための準備について教えていただきました。2人目の壁に悩むママ、必見です!

まずは家事完璧主義をやめることから始めよう


―――いま、長女のメイ子ちゃんが年長さん、次女のマイちゃんが25か月ですね。コミックエッセイから、子育てを前向きに楽しんでいるのが伝わってきます。

私、1人目のときに精神的に余裕がなくて、慣れない育児と家事の両立に疲れていまして。

しかもわりと抱えこむタイプの人間で、かわいいより大変、という感じでやってきたんですけど、2人目が生まれてから抱え込みきれなくなって。

逆に開き直ったじゃないですけど、無理するのをやめたというか……。

―――家事を完璧にするのをやめて、ダンナさんを頼るようになったと描かれていますね。

家事は無理しなくなりましたね。

2人目の育児に関しては、たとえば「この時期になると夜まとめて寝てくれるようになるな」とか、1人目で勝手がわかっているのでゴールが予想できるじゃないですか。

なので家事を頑張らなくなったのと、子どもに関してはゆとりがあったので、それで楽しむ余裕が出てきた感じですね。

家事も育児も“分業から分担”すればうまくいく

 

―――ダンナさんが協力的ですよね。イクメン化計画みたいなのはあったんですか。

はい、だいぶ育てた感じがします(笑)。1人目のときはひどかったですね。おむつも替えられないし、友人と旅行に行っちゃったり。

―――その頃は、ダンナさんにやらせたら悪いなっていうのがあったんでしょうか?

それもあって自分でやっちゃってたので、完全に分業でした。ダンナが仕事で、私が家事・育児。ダンナも家事育児ノータッチが当たり前でしたね。

2人目が生まれてからは、徐々にやってもらえることを増やしていきました。

男の人って、気づくことが苦手だと思うんです。

言わないと動けないので、「いま子どもの面倒見なきゃいけないから、お風呂洗っといてくれれば後でスムーズにことが運ぶよ」という感じできちんと理由づけて説明しています。

あとは手伝ってくれたときに「やり方が違う」とかって文句を言わないようにしています。洗濯物はたたみ終わっていればいい、お皿も洗ってあればいい。そこはすごく気をつけてますね。

子どもが2人になっても意外となんとかなる!

―――1人より2人のほうが大変かと思いますけど、実際いかがですか。

子どもが2人になると、“タスク”がすごく増えるじゃないですか。

上の子は幼稚園だから時間内に動かなきゃいけないのと、下の子は時間に関係なくおむつ、ミルクみたいな感じで。

それを同時進行でこなさなきゃいけないので、段取りが増えるのは大変ですね。でも、意外となんとかなっています。

―――2人育児をしてみて、取り越し苦労だったことってありますか?

もともと「子どもが好き!」ってわけじゃないので、「2人目をちゃんと愛せるか?」というのが不安でした。

でも、実際生まれてきたらすごくかわいくて。それに1人だけだと大人と接するしかないのが、2人の世界ができて仲良く遊んでいたりするので、そういうとき、かわいいなって思いますね。