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ベル役はエマ・ワトソン

本作の主人公ベル役にエマ・ワトソンが決定、そのニュースが世界をかけめぐった時の衝撃は、一映画の主演女優の発表というレベルを超えていました。

「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー役で、世代や性別を超えた圧倒的な人気を誇る彼女は、その愛らしい容姿のみならず、いまや自分の意志を持った聡明な大人の女性としてカリスマ的存在となっています。

その彼女が「4歳の時から夢中」と語るベル役を演じる時、ベルはおとぎの国の住人であることをやめ、現代を生きる私たちにエールを贈る21世紀最高のヒロインとなりました。

ベルと共に本作品で輝きを放つのは、「ダウントン・アビー」シリーズのダン・スティーヴンスが演じる野獣。

魔女のかけた呪い以上に、自分を見失うことで心を縛ってしまう彼の弱さや悲しさに、誰もが共感せずにはいられません。

その姿は、一見パーフェクトに見えるベルの心の裏側に潜む寂しさや不安の現れでもあり、“美女”と“野獣”が相反するように見えて、実は同じ魂を持つという、深遠なドラマを浮き彫りにします。

そして、その先に待つのは、“かけがえのない自分の輝きを信じよう”という、希望に満ちたメッセージです。

アラン・メンケンの新曲も!

共演にはルーク・エヴァンス(ガストン役)、ユアン・マクレガー(ルミエール役)、エマ・トンプソン(ポット夫人)、イアン・マッケラン(コグスワース役)など、絢爛豪華な実力派スターが結集。

そして、なんといってもディズニーの『美女と野獣』の魅力は、珠玉のミュージカル・ナンバー。

アカデミー賞に輝いたアラン・メンケンとハワード・アシュマンによるアニメーション版からの歌曲に、アラン・メンケンとティム・ライスの黄金コンビによる3つの新曲が加わり、さらに華やかでエモーショナルな音楽が、世紀の映像体験を約束してくれます。

『美女と野獣』
2017年4月21日(金)公開

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