浮気に悩まされている

いわゆる“略奪婚”で、愛人の座から妻になった30歳のCさん。独身時代は金融関係にお勤めで、夫は建設会社を経営しています。

ところが、自分が妻になって半年後には夫の浮気が発覚……。

「自分が愛人の時には、私のことだけを見てくれる人だと思ったのに、今度は自分が当時の奥さんの立場になるなんて、思いもしなかったです」

 

--世間的には自業自得とも言われますが…。

「そうですね。自分が愛人の時には、彼の本性に全く気づきませんでした。私が相手だから不倫をしていると思っていたんです。

彼は、お金にも時間にも余裕がある経営者ですから、常に愛人がいないとダメなタイプだったんですよね」

愛人からの略奪婚という展開に、冷静さを失ってしまったのでしょうか。

決して幸せそうではなく暗い顔をしていたCさんは、「最近、ストレスでやめていたタバコを再開しました」と言っていました。

 

玉の輿婚でも、幸せじゃない結婚生活もあります。お金があれば物質的には満たされたとしても、幸福を掴むのは相手次第。

幸せな結婚生活を送るには、お金以外の要素もかなり影響してきます。婚活女子の皆さん、それでも玉の輿婚を狙いたいですか?

「グルメや旅のライティングのほか、人間観察も得意。生活に密着したテーマの取材を重ねる。旅先で過ごす時間と温泉に浸かっているときが幸せ。結婚願望がなかったのに結婚してしまい、後悔しつつ毎日を楽しんでいる。」