小学6年生にして、『文房具図鑑』(いろは出版)を出版した山本健太郎くんという少年をご存知でしょうか?

168品目にも及ぶ文房具を自身で実際に使ってみたレビューを手書きで細かく描き、メディアでも天才少年と言われたほど、思わず大人でも見入ってしまうような、人を惹きつける図鑑をまとめ上げた文房具少年です。

まさに健太郎くんは創造力の塊!

今回は、そんな健太郎くんを育てたママであり、『創造力が伸びる! 子供の夢中を止めない小さな習慣』(扶桑社)の著者である山本香さんにインタビュー。

健太郎くんが、これほどまでに創造力を発揮することができるに至った秘密を読み解きます。

子どもの「夢中」を邪魔しない!

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――山本さんは著書の中で健太郎くんが「天才少年」と呼ばれることについて、戸惑う反面、「『夢中』の天才」であるかもしれないとおっしゃっていますが、健太郎くんが「『夢中』の天才」になるにおいて、ご自身の行動が影響している部分はありましたでしょうか?

山本香さん(以下、山本):もし私の行動で影響していることがあるとすれば、息子が夢中になっているときに、その気持ちがつぶれてしまわないように応援したり、それを邪魔しないように見守っていた事くらいでしょうか。

私自身、子どものしぐさや言葉などが可愛くて、「カケラノート」と称して小さなメモ帳にその様子や発した言葉を綴ったり、出かけた時に気になる事をメモしたり、何か作ったりしているのですが、それが息子の描く事に影響していたかはわからないです。

というのも、こちらから描く事を強要したこともないですし。

――そうなんですね!山本さんの「カケラノート」を書く習慣などに、健太郎くんも影響されている部分があるのかと思っていました。

山本:どうなんでしょうか?(笑)実はうちでは主人も私も漫画はあまり読まないのですが、息子は大好きです。息子が漫画に夢中になって描くようになった時期がありまして。それは、親以外の周囲の影響もたくさんあったと思います。

お父さんが読んでいる新聞の片隅にあった4コマ漫画を見て好きになったり、幼稚園にあった『かいけつゾロリ』の本を見て夢中になったり、私の兄の部屋にあった漫画に夢中になったり。あとはお友達の影響もあると思います。

見るだけではなく描きたいと思って描くようになったのは、息子の中で描かずにはいられない何かワクワクする気持ちが芽生えて、その気持ちが手を動かしていったのかもしれないですね。

息子が小さい頃、漫画を夢中になって描いていたときに「けんたん、漫画家になりたいんだ。どうしよう」と言っていたのがとても可愛くて印象的でした。

「好きで好きでたまらない!」という気持ちがすごく伝わってきて、それだけ好きになれるってすごいなって思った事があります。

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