シャンプーを正しく使う

そしてシャンプーはよく泡立ててください。洗顔と同様、シャンプー剤はよく泡立ててから頭皮にのせましょう。

シャンプー剤が多いとそれだけ洗浄力も強くなるため、よく泡立てた少量のシャンプーは、ヘアカラーの色落ちを予防することができます。

それからシャンプーは、すぐに流すのがポイント。リンス、コンディショナーの場合も、使用した後はすぐに洗い流すのが基本です。

これらのアイテムは、汚れを落とす、あるいは髪の表面をコーティングするためのもの。

長時間つけっぱなしにしていると、かえって髪や肌に刺激を与えることになってしまいますので注意しましょう!

髪を傷めないドライヤーかけ方

染めたてキープのためのお手入れポイントとして、‟ドライヤー”は軽視できません。

シャンプーのあとのドライヤーを正しくかけることで、髪に艶が増し色持ちがさらにアップします。

ドライヤーをかけるときは、髪から15cm以上離しましょう。

至近距離での熱の当て過ぎは、キューティクルにダメージを与えてしまいます。

髪は根元から毛先に向かってドライヤーを当てることで、髪のキューティクルが整い、まとまりのある髪になりますよ。

シャンプー後はすぐに乾かし、ドライヤー前のタオルドライはこすらずに抑えるようにすることもポイントです。

 

直近で髪を染めた方。読んだ今なら染めたてキープ、まだ間に合います!

 

【取材協力】ヘアサロン『esTRIBE』オーナー下山覚
1998年株式会社ワンダー入社後、一年半でスタイリストデビューし23才で店長就任。
数々のコンテストで入賞。留学経験多数。帰国後はメーカーのインストラクターや業界内で講師活動をしながら、同社の4店舗を統括するエリアマネージャーとして活躍したトップスタイリスト。
退社した現在は、アーティストサロン『esTRIBE』にて、サロン経営兼プレイヤーとして活躍中。

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11