写真左より、大平峻也さん、健人さん 撮影:tama

舞台「カードファイト!! ヴァンガード」は、ブシロードによる人気カードゲームのTVアニメ化作品が原作で、2016年1月に初めて舞台化されました。

物語の主人公である先導アイチ役を大平峻也さん、アイチが憧れる櫂トシキ役を健人さんという、2.5次元の舞台俳優と聞いてすぐに名前の挙がるふたりが初めて共演した作品です。

第2弾となる今回は、アイチが進学した宮地学園での出来事を中心としたストーリーが展開されます。ヴァンガード原作者である伊藤彰先生の監修のもと、リンクジョーカー編に一部オリジナルシーンも追加されるとのこと。

今回は3月中旬、都内某所で行われた稽古場にCharacter JAPANが潜入! 稽古場レポート、そして大平峻也さん×健人さんのスペシャルインタビューをお届けします。

本番に期待が膨らむ!稽古場レポート

取材させていただいた稽古は、アイチたちの林間学校での一幕。都会の喧騒を離れ、自然と触れあう宮地学園の生徒たち。そんな中、立凪コーリンが何やら思いつめた様子でアイチにファイトを挑む……。

撮影:tama

アイドルグループのメンバーであり、さらにアイチが部長を務める宮地学園カードファイト部に所属する立凪コーリンを演じるのは、TVアニメでもコーリンの声優を担当した、三森すずこさん。歌手として活動されていることもあり、さすが歌が上手いです。

彼女が歌うシーンで、最初は所定の位置で歌っているだけでしたが、脚本・演出の堤泰之さんと振付の當間里美さんによって歌の中での感情の乗せ方や振付の演出が加えられ、数分の間でその風景やコーリンの想いなどがじわりじわりと伝わってくるような演技になっていきました。

撮影:tama

小茂井シンゴ役の佐野真白さんにはセリフ中のどの文字に力を入れるかなど言い回しにも指摘が飛び、アイチ役の大平さんや、石田ナオキ役の佐川大樹さんと何度も練習を重ねていました。簡単なセリフなのに、なかなか言えない! と、少し苦戦していた様子。

撮影:tama

乃木坂46の能條愛未さんも、前回の舞台に引き続き戸倉ミサキ役を演じます。ミサキとコーリン、カードファイトとアイチをめぐるこのふたりの関係性も今回のストーリーの見どころのひとつです。

大平峻也さん×健人さん、ロングインタビュー!

撮影:tama

――:前作の感想を教えてください。今振り返るとどんな公演でしたか?

大平:千秋楽で、お客さんがスタンディングオベーションで迎えてくれたことが忘れられません。みなさんがすごく喜んでくださったことがなにより大きいです。舞台「カードファイト!! ヴァンガード」 ~バーチャル・ステージ~が認めてもらえたんだなって実感した公演でした。

健人:嬉しさはあったね。「カードゲームの舞台化」ということで、最初はわからないことだらけだったんですが、みんなで一緒に模索してひとつずつ作っていって。勉強になったし、刺激にもなりました。

大平:カードゲームが原作ということで、もちろんアニメは見ました。あとは例えば殺陣がある舞台だったら、他の殺陣がある舞台や資料とかを見て勉強したりするけど、カードゲームを原作とした舞台だから……。

健人:僕は最初の頃は、カードの持ち方やカード捌きは苦戦しましたね。カードゲームは子供の頃に流行ってたけど久々だし! どう持ったらカッコいいかなんて、今まで考えたこともなかったので。

大平:でも俺らはカードゲームが流行った世代だったから、カードの名前を叫んでこうやって(手を勢いよく振り下ろす動作)出したりしてた(笑)! アニメの真似をしてカッコつけて叫びながら出してみたり。それを舞台上で誇りを持ってできるっていう。

健人:アニメで見たあのシーンはこう表現するんだっていう驚きもあったよね。下のステージに僕たちがいて、上のステージにいるユニットと動きがリンクしているところは自分で演じていても気持ちが乗りましたし、後で映像で見てもお客さんからはこう見えてたんだと発見もあって、この舞台ならではの表現も好きでした。

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